カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

真夜中のギター♪ <日本名曲遺産~3>

2014-12-17 | 日本名曲遺産

 

真夜中のギター♪懐かしの名曲♪

 

 日本レコード大賞新人賞にも輝いた千賀かほるの「真夜中のギター」♪ 

 寒い冬の夜、カーラジオから流れてきた。 懐かしの名曲である♪ 

 最近は、島谷ひとみもカバーしているようであるが、
 千賀かほるの独特の優しい歌声の方が心地よい・・・・・♪

 この歌における「街」は、全国どの街でもいい。極立った特徴などないごくありふれた街。
 その片隅に「淋しがり屋」がぽつんと一人いるのです。

 若者が住むのは安アパートに違いなく、街が街なら、この若者も無名性に紛れた巨大な社会の
 小さな小さな歯車。

 一人の人間としての価値や尊厳は蔑(ないがし)ろにされてしまいがち。
 とにかく「いまにも泣きそう」なほどこの若者の孤独感、寂翏感は深いのです。

 そこでたまらず、真夜中、傍らのギターを取って何かの歌を弾き語りするわけです。
 そのギターというのはフォークギター。これは当時の若者にとっての必須アイテム・・・・・♪

 フォークソングのジャンルに入ると思うが、単なる流行歌の歌詞の留まらず

 「詩」としての完成度も高いと思うのである。

 心地よいメロディーと共に日本名曲遺産の名曲としての普遍性も兼ね備えている。

 今、流行りのAKB48とかきゃりーぱみゅぱみゅの歌?では、こうはいかない。

 

 

  街のどこかに 淋しがり屋がひとり
  いまにも泣きそうに ギターを弾いている
  愛を失くして なにかを求めて
  さまよう 似たもの同志なのね
  此処へおいでよ 夜はつめたく永い
  黙って夜明けまで ギターを弾こうよ


  空をごらんよ 淋しがり屋の星が
  なみだの尾をひいて どこかへ旅に発つ


*)愛を失くして なにかを求めて
  さまよう 似たもの同志なのね
  そっとしときよ みんな孤独でつらい
  黙って夜明けまで ギターを弾こうよ


*)繰り返し


  ギターを弾こうよ ギターを弾こうよ
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