真夜中のギター♪懐かしの名曲♪
日本レコード大賞新人賞にも輝いた千賀かほるの「真夜中のギター」♪
寒い冬の夜、カーラジオから流れてきた。 懐かしの名曲である♪
最近は、島谷ひとみもカバーしているようであるが、
千賀かほるの独特の優しい歌声の方が心地よい・・・・・♪
この歌における「街」は、全国どの街でもいい。極立った特徴などないごくありふれた街。
その片隅に「淋しがり屋」がぽつんと一人いるのです。
若者が住むのは安アパートに違いなく、街が街なら、この若者も無名性に紛れた巨大な社会の
小さな小さな歯車。
一人の人間としての価値や尊厳は蔑(ないがし)ろにされてしまいがち。
とにかく「いまにも泣きそう」なほどこの若者の孤独感、寂翏感は深いのです。
そこでたまらず、真夜中、傍らのギターを取って何かの歌を弾き語りするわけです。
そのギターというのはフォークギター。これは当時の若者にとっての必須アイテム・・・・・♪
フォークソングのジャンルに入ると思うが、単なる流行歌の歌詞の留まらず
「詩」としての完成度も高いと思うのである。
心地よいメロディーと共に日本名曲遺産の名曲としての普遍性も兼ね備えている。
今、流行りのAKB48とかきゃりーぱみゅぱみゅの歌?では、こうはいかない。
|
---|
街のどこかに 淋しがり屋がひとり
いまにも泣きそうに ギターを弾いている 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同志なのね 此処へおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを弾こうよ 空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に発つ *)愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同志なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを弾こうよ *)繰り返し ギターを弾こうよ ギターを弾こうよ |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます