カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

編笠山~権現岳 <梅雨入り前の快晴登山!>

2014-06-14 | 山行記録

 

 編笠山~権現岳~三ツ頭 

<梅雨入り前の快晴登山!>

 

 

 

 権現岳のてっぺんの岩に立つカモシカ

 

 

 編笠山にて    尚ちゃんとツーショットで♪

 

 権現岳山頂直下にて   尚ちゃんととのツーショットは、ご主人:友くんの撮影。

 

 権現岳山頂で 仙人となったカモシカ

 

 前日の土曜日も、概ね晴れベースの日であったが、大気の状態が不安定との天気概況。

 案の定、静岡県東部では、午後雷雨となった。 そのため、山行を1日延ばして日曜日に。

 終日、360度の隅々まで見渡せる快晴の登山日和となった!

 定番のコースであるが、素敵なお二人との出会いもあり、楽しく、想い出深い山行となった。

                                          <以上、ダイジェスト版>

 

 ダイジェストより、少し詳しい写真で綴る山行記録

 

 早朝の観音平から、歩き出してすぐの登山道の様子。

 まだフラットな散歩道であるが、とっても雰囲気がよくお気に入りの場所である。

 朝日が差し込み、野鳥のさえずりも活発となる♪

 毎度のコースなので、、「雲海」の展望地からの富士山や押手川の休憩ポイント付近の写真等は省略。

 

 今回のトピックスは、満開のミツバツツジである。

 

 例年、この時期はまだ蕾~やっと開花した程度であるが、今年は、パーフェクトな満開!

 コース上、比較的長い距離に連なっており、とっても綺麗であった。

 早朝のため、コンデジが捉える光が不足していて、色合いが悪い写真となったことが残念である。

 

 写真を省略したので、コース概要だけは記しておこう。

 「雲海」という展望台で一息いれて、また登り始める。道は原生林へ入り、やがて押手川という分岐点ヘ

 着く。左は編笠山へダイレクトに登り、右は編笠山を巻いて青年小屋へ直接出るコースである。

 編笠山へのダイレクトコースを採ると、すぐに急登になる。ごつごつした火山岩の堆積したところを

 一気に登っていく。標高2,300m位に達すると、富士山や南アルプスの展望が得られる。

 さらに樹林帯を抜けると、頂上に飛び出す。編笠山の頂上は展望がいい✩✩✩✩✩

 

 編笠山山頂にて  八ヶ岳の核心部が全て見渡せる。

 

 阿弥陀~中岳~赤岳   中岳の背後に横岳

 

 西ギボシ・東ギボシ~権現岳

 

 それでは、恒例の編笠山からのぐるりの展望をどうぞ!

 

 富士山

 

 富士山をバックに

 

 南アルプスをバックに

 

 北岳~甲斐駒~仙丈ヶ岳

 

 南アルプス全景

 

 富士山と甲府盆地  左は、茅ガ岳   富士山前のラインは、御坂山塊

 

 富士山 毛無山<朝霧高原の> 南アルプス

 

 中央アルプス全景  手前の右隅が、入笠山

 

 御嶽山

 

 白山と乗鞍岳

 

 北アルプス全景

 

 北アルプス南部 <穂高~大キレット~鑓ヶ岳 / 蝶~常念~大天井岳・・・>

 

 北アルプス北部 <針ノ木、蓮華・・・爺~鹿島槍~五竜~白馬三山・・・>

 

 北岳~甲斐駒~仙丈ヶ岳と千晴

 

 爽快な展望に大満足♪    ここで、素敵な出会いがありました。

 早朝、観音平の駐車場でカモシカの隣に停めたクルマのお二人に挨拶して、先に出発したカモシカ。

 そのお二人と編笠山山頂で、合流できました。

 

 横浜の友くん&尚ちゃんの御夫妻。 写真を撮ったり、撮られたり。

 尚ちゃんは、まだ初心者ですが、友くんは雪山権現岳アタック(途中まで)もしていて話が盛り上がる。

 今回の編笠山からの展望のような爽やかなお二人の笑顔が、青空に映えます♪

 

 

  尚ちゃんとのツーショット♪<友くん撮影による>

 今回の編笠山滞在時間は、1時間20分。 まだまだ爽快な展望を眺めていたいが、

 この先があるので、切り上げる。

 

 編笠山を後に 権現岳方面へは、火山岩帯をペイントに導かれて青年小屋まで下る。

 

 青年小屋<『遠い呑み屋』>経由で 権現岳に向かう。

 

 青年小屋の前で、ホシガラスの撮影に成功。

 

 のろし場にて    

 青年小屋からノロシ場の頭までは樹林だが、その後は、西ギボシ、東ギボシと、

 だんだん急な岩稜になり、アルペン的な雰囲気へと変わる。

 

 迫力ある西ギボシの断崖   右上に、権現岳。

 

 東ギボシと権現岳

 

 東ギボシから望む八ヶ岳の核心部

  東ギボシにて

 東ギボシまで登りつくと、権現岳頂上はすぐそこである。そして頂上直下には権現小屋が見える。

 

 東ギボシからの稜線と権現岳

 

 権現岳山頂が近づく。 山頂の岩に立っている人が見える。

 

 権現小屋付近から 赤岳に続く稜線と核心部を望む。

 

 赤岳への分岐を過ぎると 権現岳の山頂がぐっと近づく!

 

 権現岳のてっぺんの岩に立つカモシカ! <友くんの撮影です>

 

 定番のポーズ!

 

 片足バランスのポーズ♪

 

 てっぺんの岩の脇に刺さっていた鉄剣ですが、岩の下部に移されていました。

 

 3年ほど前に新しくなった山頂プレートもだいぶ傷みが激しい。

 

 権現岳山頂で、仙人となるカモシカ♪

 存分に展望を楽しみ、山で「哲」する。

 

 赤岳、横岳、硫黄岳、中岳、阿弥陀岳

 

 権現のてっぺんの岩から阿弥陀、蓼科山方面

 <この左に、北アルプス、御岳、中央アルプス、西岳、編笠山が展開している>

 

 南アルプス

 

 権現岳山頂直下にて    後方は三ツ頭。

 

 権現岳を後に  三ツ頭へ向かう友くん&尚ちゃんの後ろ姿♪

 

 権現岳を少し下ったところで振り返り見る。 面白い形だ。

 

 つい先程まで立っていたてっぺんの岩。 あなたは、何に見えますか?

 耳の短いウサギ? カエルの顔?

 

 もう少し下った所で、再び振り返り。 ユーモラスな形である♪

 権現岳は、見る方向に拠って全く異なる趣の山頂の形を見せる。

 

 一箇所、イージーな鎖場がある。 少々、ビビって悪戦苦闘する尚ちゃん。

 でも、友くんがすかさずサポート♪ 微笑ましい光景です!

 

 三ツ頭に至る手前から振り返り見た権現岳。

 編笠山から眺めたその山容と随分印象が異なる俊とした眺めである。

 

 三ツ頭にて

 

 阿弥陀~中岳~赤岳にズームイン

 

 ギボシ~権現岳にズームイン

 

 三ツ頭を後に 復路の尾根を甲斐小泉へのコースへと下る。

 天女山への分岐を右に下った部分では、残雪がたっぷり。

 残雪部分を通過すると 日当たりのいい所には、小さな花が咲いていた♪

  

  

 写真では、音声までお伝えできませんが、

 早くもエゾハルゼミが盛んに鳴いていました♪

 いよいよ本格的な夏山シーズン到来です!

 

 お気に入りの尾根道。

 

 

 右側の開けた所から、編笠山を望む。

 

 その右奥に、ギボシや権現岳が望める。

 

 雰囲気の良い明るい尾根道。

 

 カラマツの新緑。 フレッシュグリーンの森を作る源ですね♪

 

 向こう側に広がる広場からの展望が、素晴らしい。

 ヘリポートからの展望も気持ちいい♪  代表して、南アルプス。

 この左には、富士山、茅ガ岳~金峰山など奥秩父方面の山々が見えている。

 

 八ヶ岳山麓遊歩道と合流したところの新緑。 ここまで下れば、ゴールの観音平は近い。

 

 新緑のカラマツ林を抜けて、山行のフィナーレを迎える。

 

 登山口のある観音平に戻ってきた。

 

 本日、歩いたコースの概念図。

 

 無事、観音平の駐車場にゴール! さわやか~!な写真。

 ただのバンザーイ写真ではないですよ。友くんの右手に注目。

 尚ちゃんを称えるさりげない愛情を感じました。 初心者の尚ちゃんには、少々きついコースであったが、

 頑張って歩き通したのだもの。 

 競い合ったオリンピックの選手が 試合後、お互を称え合うような爽やかさがあった。

 こんな素敵なお二人とご一緒できて、楽しくもあり、幸せのお裾分けを頂けたカモシカなのでした。

 

                今日も日が暮れ  家路辿れば

              思い出すのは  山と仲間

              山の歓び  教えてくれた

              あの日の あの山 あの仲間

 

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