写真でご覧になっているとおりのこのヤセ尾根を前進あるのみ。 . . . 本文を読む
本峰第3位 3190mの奥穂の山頂を後にして、
ナイフエッジの馬の背をジャンダルムへと向かう。
(10/4投稿 「奥穂山頂より8」の続き)
やせた岩稜は足元からスパッと両側とも切れ落ち、肝を冷やすところである。
瓦礫の重なったピークを越し、落石に細心の注意を払いながら急下降してロバの耳のコルに達する。
高度感があるが落ち着いて岩稜を登る。
すると、ジャンダルムとの間の稜線に出る。
無難な . . . 本文を読む