2021年6月20日 8時43分 長野県伊那市荒井にあるJR伊那市駅を出発。
富山への帰路に就きました。
県道208号→県道202号→市道→国道361号で上伊那郡南箕輪村入り。そして、また、伊那市入り。権兵衛トンネルを抜けて塩尻市入り、姥神トンネルを抜けて木曽郡木曽町入り→国道19号で木曽郡木祖村入り→県道26号
縁結神社(えんむすびじんじゃ)駐車場
9時28分 到着。長野県木曽郡木祖村小木曽にあります。
参拝は、県道に出てお廻りください。はいはい、こっちね。
県道26号をてくてく。
ここね。ガードレールの切れ目から入ります。
日本で唯一縁結びの名を冠する神社です。
そろりそろり。
絵馬や御守りは、無人販売しています。
まずは、手水舎で身を清めます。
縁結神社は、出雲大社の分社で、お参りをすると必ず思いの相手と縁結びが叶うと言われています。へぇ~
橋を渡り
階段をてくてく
で、また階段です。
あっ、見えてきた~
木々の中にある神社です。
ぜぇぜぇ、息を整えます。
お賽銭箱に、チャリン。二礼二拍手一礼。
かしこみ、かしこみ~
うむ?木祖村の民話が書いてありますね。
昔、飛騨の商人の家に美しい娘がいました。主人は、もうそろそろ嫁にやらなければならないと思っていたのですが、娘は店の若い奉公人に恋をしてしまいました。二人は結婚しようと決めていたのです。そのころの世の中は身分の大変厳しい時代でしたので、主人がそれを知った時の驚きと怒りといったら、それはすごいものでした。それでも二人の気持ちは変わりません。そこでとうとう飛騨から逃げようと決心し、夜中にこっそり逃げ出してしまいました。
飛騨の町では大騒ぎ。奉公人達が二人を探しまわっています。山をいくつも越えて、木祖村にやってきた二人は縁結神社の前にすわりました。ここは昔から縁結びの神がいると言われ、まわりの木の枝の一つを、男の人の親指と女の人の小指だけを使って結ぶと、その二人は結ばれると言い伝えられていました。そこで二人はそばにあった桜の木の枝を結び始めました。夜になりましたが木の枝は結ばれません。けれど東の空が白々と明け始めた頃、やっと努力のかいあって桜の枝がしっかりと輪をつくったのです。ちょうどそこへやってきた奉公人達はその光景を見て諦めました。とさ。
さてと、駐車場へ戻りますか~
そうそう、令和3年度 縁結神社例大祭は、7月31日に挙行されます。
道の駅 木曽川源流の里 きそむら(長野 南信地域13)では、縁結神社のグッズが購入できますよ。→木曽の郷土菓子 ほお葉巻き
というわけで 県道26号を境峠方面へと向かいます。