
大阪の江戸堀のThe Third Gallery AYAで開催されている個人的に好きな作品を創り出すの川北ゆうさんの個展に行ってきました。
テーマは「微かの景」
大変穏やかな作品群。最近、彼女が精力的に創作している作品が見事に開花しています。
昨年の試行から一気に進化した作品になっています。
実は昨日の今日まで、先の9月の台風禍で亀岡のアトリエが保津川の氾濫で床上浸水し、大半の作品が無駄になったことは露知りませんでした。そして、10月8日からの個展。
昨夜、彼女のホームページを見てそういう災害に合いながらも個展に臨んでいることを知り、どういう個展なのか気になってました。
彼女も当日、かけつけてきてくれ、実は私が観に行くという時間に合わせてきてくれたこともありますが、他にも用があったようです… いろんなお話をしてくれました。
普通なら、自分が丹精込めて作成してきた作品の大半が泥水に浸かり、泣きたくなるほど落ち込んんで10月の個展など当然中止になるでしょう。
泥を掻い出したり、アトリエの復旧も大変だったでしょうが、気分一新、個展の開催に精力的に創作にとりくみ1カ月足らずの間に準備したそうです。実に強い精神の持ち主です。
作品はこれからも自分は次々と作品を創りだすんだという意志が現れたような、明るい作品。円山公園での個展作品からもうんと進化していました。
作品は最近始めた水の中に支持体(基盤)を沈めアクリル絵の具を落し、水を揺らして定着させたもの。
今回は支持体がタイルでした。絵具の定着もタイルの上でよりしやすくなったようで、よりバラエティーさが増えました。
水や風。空気のゆらぎを切り取ったような彼女の作品。このゆらぎは観客に心地よさをもたらします。
普段、こういう個展では撮影はできないのですが、作者の了解を得、撮影し特別に作品をアップさせていただきます。


テーマは「微かの景」
大変穏やかな作品群。最近、彼女が精力的に創作している作品が見事に開花しています。
昨年の試行から一気に進化した作品になっています。
実は昨日の今日まで、先の9月の台風禍で亀岡のアトリエが保津川の氾濫で床上浸水し、大半の作品が無駄になったことは露知りませんでした。そして、10月8日からの個展。
昨夜、彼女のホームページを見てそういう災害に合いながらも個展に臨んでいることを知り、どういう個展なのか気になってました。
彼女も当日、かけつけてきてくれ、実は私が観に行くという時間に合わせてきてくれたこともありますが、他にも用があったようです… いろんなお話をしてくれました。
普通なら、自分が丹精込めて作成してきた作品の大半が泥水に浸かり、泣きたくなるほど落ち込んんで10月の個展など当然中止になるでしょう。
泥を掻い出したり、アトリエの復旧も大変だったでしょうが、気分一新、個展の開催に精力的に創作にとりくみ1カ月足らずの間に準備したそうです。実に強い精神の持ち主です。
作品はこれからも自分は次々と作品を創りだすんだという意志が現れたような、明るい作品。円山公園での個展作品からもうんと進化していました。
作品は最近始めた水の中に支持体(基盤)を沈めアクリル絵の具を落し、水を揺らして定着させたもの。
今回は支持体がタイルでした。絵具の定着もタイルの上でよりしやすくなったようで、よりバラエティーさが増えました。
水や風。空気のゆらぎを切り取ったような彼女の作品。このゆらぎは観客に心地よさをもたらします。
普段、こういう個展では撮影はできないのですが、作者の了解を得、撮影し特別に作品をアップさせていただきます。

ギャラリーの遠景

モネの睡蓮の水面のような表情が.
最初に観た時よりも、研究を重ねたのでしょう。色合いが明るくなりました。アクリル板よりもタイルがこの作品には絶好の素材になったかと思えます。ある作品は池の水面に見え、また違う作品は池の底を観ている感覚。森の中で風が通り葉がざわめくような感覚。
ある作品は時間の差で連続した絵具の定着で3Dのように深みを覚え、空に浮かぶ雲に風を切り取ったようにも見え、電車の窓に映ったぶれた画像のようにも見え、作品一つ一つを違った意味で楽しめました。
今後の彼女の活躍を期待したい。
ある作品は時間の差で連続した絵具の定着で3Dのように深みを覚え、空に浮かぶ雲に風を切り取ったようにも見え、電車の窓に映ったぶれた画像のようにも見え、作品一つ一つを違った意味で楽しめました。
今後の彼女の活躍を期待したい。
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