ランドナーの空気圧について考えてみました。
私のランドナーのタイヤは650Aというサイズ。ママチャリと一緒なんて記述を読んだ事があったので特に測ったりせず、指で押した感じで「これ位かな」って空気を入れていました。英式バルブ用のリムとチューブが使われていて、家にあるパナレーサーの圧力ゲージだと空気圧が測れません。家のフロアポンプはママチャリ用の一般的な英式タイプと、ロード用に買ったレイザンのゲージ付き仏式専用タイプ(仏・英・米対応にしておけば良かったとちょっと後悔)で、英式バルブの空気圧測定が出来ません。
何で持っていたのか覚えていませんが、英式バルブの中に入っている虫ゴムを仏式に変換するアダプターがあったので使ってみました。
交換してもパナレーサーの圧力ゲージは上手くハマらず使えませんでしたが、仏式専用のゲージ付きフロアポンプが使えたので空気を入れてみました。
使っているタイヤはPanaracer(パナレーサー) コルデラヴィ。標準空気圧は300kpaまたは3.0kgf/cm²と書かれています。家のフロアポンプはpsi表記なので単位換算してみると、300kpa×0.145=43.5psi。3.0kgf/cm²×14.2=42.6psi。そこで、フロアポンプで約45psiまで空気を入れてみましたが、相当に柔らかいんです。跨ってみると明らかにタイヤが潰れます。本当にこれで良いのか!?って思い、ハンドルを握ってグイッグイッと前輪を押し込んでみると、ゴッゴッと柔らかではありますがリム付近まで沈む感触すらあります。確かに乗り心地は最高に良さそうですが、これでキャンプ用品なんかの重い荷物を積んだらペチャンコじゃないかな?って感じです。
で、結局のところ、Panaracer(パナレーサー) コルデラヴィは適正より少し高めの400kpa(約58psi)位で乗ろうって事で落ち着きました。とは言え、既に100km以上は乗っていますが、その時はもっともっと空気を入れていたので(多分70~80psi位?)、バーストしなくて良かった。
以下、覚え書です。
300kpa×0.145=43.5psi (3.0kgf/cm²×14.2=42.6psi)
400kpa×0.145=58.0psi (4.0kgf/cm²×14.2=56.2psi)
圧力単位の換算にはいつも自転車探検の中にある「圧量単位の換算」という計算機を使わせてもらってます。
※単位変換は下記表の通り。例えば、105psiをbarに換算するには、psiの列で1となっている下から2行目のbarの列を見る。下から2行目のbarの列は0.06895。計算式は、105×0.06895=7.2barとなります。
記事を拝見してかなり安心しました。
ありがとうございます。
昔はたま~に15キロくらい乗ったりしてましたが、最近は駅まで3キロくらい乗るだけです。でも軽いタイヤは気持ちがいいのでオープンサイドはとても有り難いです。