前輪。
後輪。
摩耗もありますが全周に渡って劣化によるヒビ割れが多く、漸く交換。
念願の650×32Aタイヤ。
周知の通りママチャリ用以外の650Aタイヤは殆どなくて、黒タイヤを除外するとミシュランワールドツアーかパナレーサーコルデラヴィ、グランボアルナールの3種類。この3つ、実は絶妙に住み分けが出来ていて、コルデラヴィが38、ワールドツアーが35、ルナールが32で650Aの基本サイズが揃っています。コルデラヴィは実測35mm程で数字よりは細いけど選べる現状があるのは嬉しい。少ない選択肢の中でも色々考える訳ですが、今回はALPSを入手した時から決めていた32Aのルナール。
トレッドパターン。製造はパナレーサーで金型は軽快車用が使われているらしい。
重量は333g。
使っていたのは650Aの定番、パナレーサーコルデラヴィ。
コルデラヴィはLX(ライトエキストラ)なので重量は意外に軽くて385g。ただ、カタログ値は410gなので摩耗分があると思う。
ルナールは32cのハズですがコルデラヴィと比較すると圧倒的にスリムで通勤車の28cと同じくらいに見える。
コルデラヴィの実測値は34.9cm。
ルナールの実測値は29.0cm。リムはアラヤのSP-30ですが、思っていたよりだいぶ…いやいや、かなり細くつきました。
当然高さも異なります。コルデラヴィの3.3cmに対し…
ルナールは2.9cmで、その差4mm。乗車すれば太いコルデラヴィの方が沈むので2~3mmの差になると思います。ここは予想通りで、フレームのジオメトリ的にギリギリで使っていた175mmのクランクを170mmに戻して準備していました。
推奨空気圧は3-4bar。とりえあえず3.5barから使ってみる。
タイヤが一回り小さくなってフレームとフォークのクリアランスに余裕が出来ました。これで随分前に用意していた泥除けが取り付けられますが、私的にはオールドツーリングらしい見た目以外に泥除けを必要としていなくて、使い勝手は間違いなく悪くなるので常備するかどうかは決めかねています。
さっそく年末年始に300Km程乗ってみて良い具合です。感想の方は、もう少し乗ってからまた(゜-゜)