PD-7800のメンテナンスをしようと思い、色々調べてみました。古いDURA-ACEのペダルですが、このペダルのメンテネタは結構沢山アップされていてやり方が解らないって事は無さそう。何処を読んでも「あると良い」って書いてある工具が2点、スナップリングプライヤーとソルダーエイド。スナップリンクプライヤーは近所のビバホームで380円、ソルダーエイド(先がフック状になっているタイプ)は探しましたが適当なモノが見つけられず、用途からは小さくてフック状であれば良さそうだったので、スポークを使って工作してみることに。
スナップリングプライヤー。こういう工具がある事を始めて知りました。用途に応じて大きさと形状に結構な種類があります。今回メンテ用に買ったのは「C型止め輪・軸用」で、一番小さいタイプ。
PD-7800。随分前のペダルですが、回転性能は正しくDURA-ACE。構造・精度共に素晴らしいと評判のペダルなので、久々にメンテナンス欲を強く刺激する逸品。楽しみです(*^^)
スポーク改ソルダーエイド風の工具(笑)
DTスポークの首の曲がりを成形した物と、星スポークを180度曲げてからカットして成形した物。一つは手持ち部分を自作工具風に巻いてみて、もう一つはスポーク感を強調してニップル用のネジを残しています。そうだ、ニップルを付けておくと尚カッコ良いかも(笑)
バカみたいに完全な自己満足の世界ですが、こういう作業が本当に楽しいんデス(._.)
曲げ部分は元の曲がりを利用しながらダイヤモンドヤスリで地味に整えています。最終的に幅4mm未満まで小さくしたので、目的のニードルベアリング(外形8.5mm、内径不明)を引っこ抜く用途は果たしてくれるのではないかと。あとは実際にやってみて、入らなければ更に小型化しようと思います。