2度目の箱根路。
箱根へ出掛けてきました。前回は御殿場から上がって三島へ下りた箱根路ですが、今回はその逆に三島から上がりたくて、厚木~御殿場~三島~元箱根~小田原~藤沢のルート。途中までの輸送も考えましたが、もともと箱根を楽しもうって訳じゃ無く、長い距離を走ろうって発想なので、今回は自走して行く事に。
大目標は三島からの箱根峠越えと200km走。小目標はNewタイヤの様子見とバリ勝男クンGet。距離があるので朝5時過ぎには出ようと意気込んでいましたが、何だかんだで自宅を出たのは6時半。財布を忘れて一旦戻り、リスタートが7時丁度。何やってんだか…。
現代ロードは8月前半以来の約1ヶ月ぶり。タイヤが限界だったので乗りあぐねていましたが、漸く交換。最初の休憩はサンクス山北246号店で、水分&エネルギーチャージ。この後の246ルートは怖いから走りたくない。で、やっぱり怖かった。
※2014年10月20日、編集。駿河小山⇔御殿場間の246号は自転車通行禁止φ(..)メモメモ。
御殿場に到着。道の駅「ふじおやま」でトイレ休憩。時間は既に10:30で、昼頃には箱根峠という予定はさすがに無理っぽい。この時間から急に暑くなってきて、このまま行くと一番暑い時間帯に箱根峠って流れに…。
三島大社。
御殿場からの246号は斜度-3~4%の下りで歩道も広く極めて快適。前回逆を走りましたが、逆の登りはスピードが出ず流れに乗れないし、雑草が路肩を覆ってたりしていてとても怖い。この区間は下るに限ります。
先日も立ち寄ったお店でみしまコロッケを頂きました。美味しいけど、流石に一個じゃ足らない^^;
このあと一旦136号線の下田街道へ出て「村の駅」へ立ち寄り、目的の一つ「バリ勝男クン」を持てるだけ購入。携帯手段はサドルバッグとバックポケットのみで、ココからはどちらもパンパン状態。行き場所を失ったタオル類は大汗区間を前に捨てて帰ろうかとも思いましたが、サドルバッグの外側にベルト留め出来ました。
村の駅を出て1号線に辿り着いたのは12:45分過ぎ。この少し先から本格的な山登りがスタートですが、本格的に暑くなってきました。ここまでは100kmと少しで、246号山北~御殿場間では神経と一緒に脚も使ったみたいで結構疲労気味。ですが帰りも自走以外に手段が無いので意を決してとりかかります。
緩やかな登りですがジワジワ効いてきます。脚を付かずになんて発想は元々なく最初から休み休みで、前半は木陰を見つける度に休憩。
とにかく休憩したので写真は沢山撮った。オールドレーサーやランドナーなら良い写真が撮れただろうなぁ、、などと考えながら休憩。
山中城址の駐車場。ココはありがたい事に水道がありました。飲めないとは書いてないけど、補給する水分は足りていたので給水よりも頭から水をかけてクーリング。
頂上付近のパーキング。
ロードで来ておいてアレですが、標高800mのうち200m位は押して上がりました。暑さと疲労で完全にヘロヘロで、引き返せるものなら帰りたかった。しかし進んで帰るのが最善で何とか峠越えなった感じ。大汗のまま頂上付近に辿り着くと今度は結構寒くて、貴重なバックポケットを一つ占領していたウインドブレーカーにも出番があったのは良かった。
芦ノ湖。
帰りの下り。この時点で既に17時近くで、久々の夜間走行が確定。下りは途中まで軽快ですが、箱根湯元が近くなるにつれて渋滞。
箱根観光は一切なし。箱根湯元と小田原は早々に抜け、帰りの1号沿いにある自転車屋さんで休憩。
境川CRに辿り着いた頃にはもう真っ暗。普段バッテリーライトは携帯していませんが、この日はトンネル用に持って来ていました。それでも充電不足だったみたいで、自宅まで残り5km地点であえなく消灯。
家に「辿り着いた」のは19時半過ぎ。目標の200km越えも何とか達成。財布を取りに戻らなかったら多分届かなかったと思うけど、結果オーライって事でw
久しぶりの200km越え、そしてこんなに過酷な200km越えは初。山はキツイ…、それよりも暑さにやられた感じかな。箱根の山は押しも入りましたが、帰りの一国はいつになく快適でした。
戦利品?のバリ勝男クン
ここ数年、夏のキャンプ土産に必ず買っているお気に入り。ホームページにはコンビニでも売ってるって書いてあるけど三島で寄った数件のコンビニでは見当たらず、結局いつも買っている「村の駅」で購入。
>ココなんてオールドレーサーなら良い写真が撮れたかも。
…ちょうどこの辺りから雨に降られまして、正にこの写真の状態で30分ほど雨宿りさせて頂きました。w
>標高800mのうち200m位は押して上がりました。
…自分の印象としては、ただの田舎道だったら押さずに休憩していたと思います。ここは幹線なので自動車の交通量が多く、休憩しても落ち着かないんですよね。
200km走、お疲れさまでした。
早速コメント頂き、ありがとうございました。さくらなみきさんの「天下の嶮」に影響されて訪れた二回目の箱根路です^^
雨で休まれたのはあの場所だったんですねぇ。とても印象に残る佇まいで、霧が出たり雨が降ったりするとまた違う雰囲気がありそう。でも少し怖そうですね(笑)
前回下った時にはあまり気になりませんでしたが、確かに「幹線」らしく交通量が多いですね。大きなトラックもバンバン通り、スピードも上がらないし怖いので、後半は殆ど歩道を使って上がりました。
今回は正に箱根路らしく「ココを越えなきゃ帰れない!」って感覚があって少しでも前に進もうと歩きましたが、結果的にはしっかり休んで漕いで上がった方が早かったかもしれません(汗;
箱根の坂は国道1号だったんですね。湯本駅近くに「上湯温泉大衆浴場」って銭湯がありまして、朝風呂だけのために車を飛ばした経験があります。
こちらも"温泉特急"を運航しようと、機会を窺ってます。
素敵な喫茶店と思っていましたが、まだ営業されているお店だったのですねぇ;
庭先の芝生を刈ったあとがあって、普段はやってるのかな?って思っていました。お店が開いていたら立ち寄って更にじっくり休んでいたかもしれません(笑)
チャリ×温泉には大変憧れるのですが、表に置いておくのが心配だったり、入ったらリスタート出来無そうだったり、不安要素が満載でなかなかとっかかれません。
いずれ輸送の三島スタートで中伊豆ルートを考えていて、その時には必ず温泉に入りたいです^^