古今輪風@自転車ふぁん

わからない事だらけのレストア&メンテナンス備忘録

函南~十国峠~箱根

2014-09-23 07:12:55 | Cycling

先週の反省をふまえ、少々ルートを変えてもう一度箱根へ行ってきました。前回は帰還が夜になったので、今回は頑張って朝5:30に自宅を出発。

前回三島側から国道1号を上がったので、今回は前々から走ってみたかった別のルート。三島から下田街道で函南(かんなみ)へ出て、県道11号(熱函街道)を登るルートです。この途中から県道20号で十国峠~箱根峠の尾根伝いを走るのが今回の目的。

朝早く出たので渋滞も無く良いペース。大井松田の先、山北辺りからの246号が嫌で毎回悩まされる道。正に写真(上)の場所から危険地帯に突入。車幅が狭くなり路肩は小石だらけ、車道と路肩を区切る白線上には凹凸加工が施され、トンネルも出現…。とにかく大型トラックが多く、本当に神経を削られます。

今回は小山町から246号を離れ県道394号を走ってみます。

で、県道394号線は大正解。っていうか、皆さんそうしてるのかな?

圧倒的に交通量が少なく、傾斜も緩やかで走り易い。景色が良くて楽しく走れ、何よりもトラックに怯えず走れるのが一番。

駿河小山駅辺りからふじおやま手前までの246号を回避。たったこれだけの区間ですが、ここは登り区間で神経を削られると疲労も倍増。って思っていたら、駿河小山辺りからの246号線は裾野バイパスで自転車通行は禁止なんだそうです。そりゃ怖い訳だ(汗

御殿場から246号に出ても良かったのですが、今回はずっと県道394号を走りました。ですので、246号の快速快適区間(御殿場⇒裾野/下り)はパス。とは言っても394号も長い下りで十分快適。394号は裾野で一旦246号に合流しますが、数十メートルで再度分岐。394号~県道21号で三島へ向かうのは前回と一緒。

三島から下田街道で大場川の先まで。伊豆縦貫自動車道が通る「大場川南」の交差点を左へ入り、すぐ先に分岐する県道11号線で函南町エリアへ向かいます。この辺りは伊豆縦貫自動車道に合わせて再整備中みたい。

この県道11号線が熱函街道。(ねっかんかいどう)

「熱函入口」交差点で10:14分。前回はスタートが遅れた上に寄り道も多かったので、1号線を上り始めたのが13時近く。それに比べると今回は随分早く上り始めました。

熱函街道は熱海と函南を結ぶ道って意味だと思いますが、途中から箱根峠と熱海方面に分かれます。結局上の方で繋がっている道で、右へ行くと熱海側へ出て、左へ行くと十国峠側へ出ます(今回は左の箱根峠ルートで十国峠を目指します)。

ここまでも少し登ってきましたが、登り口としてはこの辺りなんだと思います。この少し手前にセブンイレブンが有って良いタイミングで補給出来ました。

傾斜は6~7%が中心。時折フラットな区間があったり緩い傾斜になったり、大半が日陰で登り易いです。更に、所々に見られる通りの佇まいや景色など変化に富んでいて飽きません。御殿場側から上がる401号線に雰囲気が似てるかも。

標高600m地点から県道20号へ入り箱根峠・十国峠方面へ。

今回はノンストップで県道20号の分岐まで上がれました。国道1号から上がるのとはキツさが違いました。

県道20号の分岐で時間は11:30過ぎ。自宅からは110kmですが、フラフラで身も心も折れた前回とは疲労感が全く違う(汗;

この先が目的の場所で、自転車で走りかった道。箱根峠までの県道20号線を尾根伝いに少しずつ上がっていきます。

十国峠。狭間の平日ですが、随分賑わっていました。

思っていた通り、この区間は正にパラダイス。登りの疲労感が無くなってしまう位の絶景で、快晴の青空が近く感じる。

箱根スカイラインや伊豆スカイラインは自転車で通れないので、こういった道を走れるこの区間はとても貴重。

芦ノ湖。少し時間に余裕があったのでしばし休憩。

帰りはいつも通り小田原⇒藤沢のR1。珍しく向かい風でしたが今日は余力十分。明るいウチに境川CRへ戻って来れました。自宅にも17時前には無事帰還。ずっと空席だったシートチューブにはダウンチューブで使っているのと全く同じボトルゲージのお土産が…。前回帰りの自転車屋さんで見つけていて、今回は最初から購入予定でした。プラ製ボトルゲージは種類が多いのでセットで買っておかないと後々揃えようとしても見つからなかったりしますね。

週2回目の200km走。微妙にルートは違ったけど、結果的に走った距離の差は0.7km。

って、コレ合ってるのかな…。



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