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続☆ネコと釣師とケミコの日記 ~きいろも一緒~ Baby+

幸せの始まりは野良猫の子を保護したことで訪れた!釣師(夫)とケミコ(妻)と猫3匹+お子やん!ドタバタな毎日☆

いつも “きいろ” と一緒 

2008-04-04 14:06:23 | ”きいろ”のこと

何年か前に失踪した “きいろ”ですが
今でもおもいだして涙を流す私です

とってもこころの優しい、気弱な男の子でした。
ネコとは思えない気配り、オスとは思えない子育て、エサを母猫に譲ったり
ちょっとした芸までして、いつも私たちを呼んでいました。

ところで、
先日出産した赤ヤンですが、

妊娠が分かったときには、なぜか “きいろ”の生まれ変わりなんでは・・・
とまで思ってしまい、
夫に「はぁ
とあきれられましたあたりまえか・・・


私が出産した病院は、生まれるまで男女の性別を教えないという主義の病院で、
なので、この病院にかかってる人たちは
大体出産後、赤ちゃんに黄色い衣類を着せてます


わたしもその一人です。


なので「黄色」ばかりの衣類や布団を見て
やっぱり “きいろ”の生まれ変わりなんでは
と思ってたんですが

だとしたら、あの病院でうまれた赤ちゃんがみんな“きいろ”の生まれ変わりになってしまう

ま、どっちでもいっか


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きいろのお話し~チビ達をなつかせるの巻

2007-06-11 01:15:02 | ”きいろ”のこと

前回、「きじ」が自分の子供5匹を引き連れて、やってきた所までお話ししました。

それからの「きじ」は、どこかで餌をもらい体を休めて、それからチビ達のところへお乳をあげにきているようでした
お乳をあげるのは「きじ」にとって、とても大変そうに見えました。
だんだんチビ達も体が大きくなってきて、5匹が一気に駆け寄ると「きじ」が見えなくなりそうな感じです

「きじ」はだんだん、やつれてきていて、顔もキツイ表情になってました。

そんな頃、3日程「きじ」は来なくなりました
母親の代わりに、オスなのに「きいろ」が面倒を見始めました
わざと大袈裟にチビに飛び掛って、ほとんど手は触れずに、チビをからかって遊んでいました
人間の大人が幼児を遊んであげる時と、とってもよく似ています

3日後「きじ」は戻ってきましたが、その数日後、また来なくなってしまいました

それから「きじ」は二度と、チビ達や「きいろ」や私達の前に姿を現すことは、ありませんでした
その頃の「きいろ」は、パトロールを終えて帰ってくると、チビ達の姿を確認して嬉しそうにしていました。

でも、このままここで大きくなられたら・・・「まずい
私と釣師(夫)は、チビ達を捕まえて、里親を探すことに決めました

そうして「チビ達なつかせる作戦」が始まりました

ちなみにこの写真は、まだ捕獲する前の我が家のアイドル・ミケちゃんと、兄弟ネコの「クロちゃん」です
このころは皆、病気だったので私達人間は、軍手着用でした~

~つづく・・・



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きいろのお話し~そしてチビ助達が!

2007-06-02 17:33:42 | ”きいろ”のこと


とうとうある日、「きじ」が子供を5匹も産んでいました
どうしよう・・・
姑は「目も開かないうちに、川さ投げるんだ」と言ってしまう、終戦より15年は前に生まれた人
今は時代が違うのよ~~~~
でも、2~3日経つと、「きじ」は子猫たちを1匹ずつ、どこかへ移動させ始めました!
やはり隠さないとまずいと思ったたしい。

けれど・・・それは、お隣の家の軒下でした

しばらく「きじ」はあっちへこっちへと、いろんな場所に移してましたが、やはり、お隣さんの軒下が一番良かったらしく、定住。

しばらくして、気づいたお隣さんは、「きいろ」達には餌をやってたはずなのに、なぜか目くじらたてて
バラの茎で子猫たちをつついて追い出しはじめました

ある日の昼間、「きじ」が窓辺にいた私の目の前にやってきました。
そして私の前に覚悟を決めたような表情でスッと座ると、後ろから5匹の子猫たちがワラワラと

「きじ」は私の目を見つめて言いました。
「よろしくお願いします」・・・・・
ええ~~~~~~~

それからは、よりによって、ウチの姑の部屋の軒下に彼らは居つくのでした



ちなみにこれが、一番病気の症状のひどかった、愛しい「クロシロ」・・・
わたしに、洒落た名前をつけることを望むのは、やめてください



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きいろのお話し ~つづき

2007-05-31 02:08:22 | ”きいろ”のこと

前回は、「きいろ」と「きじ」が無邪気な子供時代をすごしていた、という話でしたが、
今回はそのつづきです

私はとっても「きいろ」を愛していました。大好きでした。
「きじ」も好きでしたが、ある事件を境に、女として見るようになったら、なんだか距離ができてしまいました。

とうとうこの日がやってきてしまいました
「きいろ」が「きじ」の首を噛んで、身動きとれないようにしようとしているのを
みてしまいました
そんな!兄妹なのに!と私はうろたえる

けれど、「きいろ」はとっても弱いネコだったので、大体は「きじ」にたたかれて撃退されてました。
でも、ほかの強いボスや、オスネコたちが「きじ」を狙っていたようです。

とうとう「きじ」妊娠してしましました

その頃の私は、見ているしか能のない人間でした

「きじ」は日増しに凶暴になり(もともと全然なついていなかったが

とても暑い夏の日、「きじ」が家に上がりこんできました!
彼女は「人間の家の中は、どこもだいたい涼しい」と学んでいたらしく
我が家に上がりこんで、あまりの暑さに「シャー」と敵意をむき出しに!

っつーか、あがってきたのはお前だろ!
そして追い出そうとした私の手(軍手着用)を思い切り噛んだんです
いくら妊娠して気が立ってるからって、ひどい!

なんだか「きじ」のメスの部分を感じてしまって、寂しい気持ちになりました。
これでは、若くして娘を嫁にやる母の気持ちなんでは?

その後、「きじ」はあろうことか、散々迷い迷って、良い産み場所が見つからないうちに、間に合わなくなって、
我が家の裏庭で子供を生むことになるのです

~つづく




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きいろとの出会い

2007-05-23 01:10:40 | ”きいろ”のこと

今はもういない「きいろ」と「きじ」というネコ。

2004年の11月のある夜、裏庭にうずくまって、寒さをしのいでいる2匹の
ネコを発見しました。

それが、「きいろ」と「きじ」との初めての出会いでした。

そのころ私は、この土地に嫁いできたばかりで、なにもわからず、姑とも同居で、
寂しくて、ストレスも相当溜まっていて、泣いてばかりいました。

そんなときに現れた、この生後4ヶ月ほどの2匹に、無責任にも私は夢中になり
ました。

そのころ私は、なにも知らない無知な人間でした。

ご近所さんや、お隣さんも、餌をあげているらしく、2匹はいろんな家を回っている
ようでした。
なので私も、姑に隠れて少しずつ餌をあげたり、遊んだりして、2匹と仲良くなって
いきました。
それはほんとうに楽しい時間でした

この2匹は兄妹だけれど、この先大人になったらどうなるかとか、考えないように
していました。

彼らは、時には遠くへ旅に出かけました。
何日も姿を見せないときもあり、とっても心配しましたが、飼っているわけでは
ないし、私よりも彼らを必要としている人がいるのかも知れない・・・と
思ったりしていました。

うちの裏庭は、私の好きな手入れのされていない、そして人があまり入らない、
鳥も虫もたくさんいる庭です。
なので、ネコもよく歩いていましたし、雨宿りをしているネコもいました。

この「きいろ」と「きじ」も、大冒険から帰ってくると、庭の草むらや木陰で
ぐっすりと泥のように眠っていました

~つづく





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失踪の数ヶ月前

2007-05-19 21:55:40 | ”きいろ”のこと
 こんにちは、
 
今日はきいろをご紹介します

きいろは前にちょっと紹介したり、釣師の日記で登場したりしましたが

きいろは本当に優しいネコで、喧嘩は嫌い。
大人になってからも、生みの母がやってくと、ご飯も譲ってしますのです

それでも、きいろは、毎日決まった時間に散歩(パトロール)に出かけていました。
尻尾をピンとたてて、楽しそうに「とんっ、とんっ」と弾むように歩いていました。
道路で偶然に私を見かけても、どうやら識別はできないらしいのですが、
「は~ぃ」と優しい高い声で呼びかけると、「にゃあうぁうぁうぁう」と駆け寄ってきました

かわいいきいろ 大好ききいろ

今はもう天国にいるのかな~


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