ハネムーン！ その１

空港に到着。
パスポートを見せたりなんたらかんたらして、ベンチにてその時を待つ。
さぁ、出発という時間になり、みんないそいそと飛行機に乗り込む。
乗り込むのに何故日本人は列になって並んで乗り込むんだろうと思った。
席は決まっているんだし、乗り込まないと飛行機は出発しないし。
ゆっくり混雑がおさまってから乗り込めばいいのになー
と思ってのんびりしていてその列を観察していたら
日本人じゃない方々もその行列に並んでいた。
日本人だけじゃなかった。

飛行機内
なかなか乗り心地はいい。
といってもエコノミークラス。十分寝られるぞ！
機内食を食べ、さぁ、もう寝るということになり、睡眠時間タイム。
1時間ほどいろいろ話をして、寝るぞ！と意気込む。
時間は夜の11時を回っていた。
むにゃむにゃしながら寝ぼけていたら
2時間後に飛行機内の電気がぱっと付いた。
何事？っておもったらもう朝食？
ん？と思いつつも朝食を取る
そしてハワイに到着。
睡眠時間はほとんどなかったのに、現地では昼前
うーむ。
このわけわからん感覚が時差ボケなんだろうなー
って思う。
ホノルル空港は素晴らしく暑い。
暑い。
来ていた服をジャンジャン脱ぐ。
そして、検閲とかも華麗にスルーして、いざハワイへ。
ホテルまでの道のりはタクシーの送迎の車が用意されている。
車に乗ると、運ちゃんが開口一番
『はい！アローハー！』
みんながポカーんとしてたら、もっかい『アローハー』
仕方がないので、一番前に座っていたσ(￣▽￣)があ、あろはー
って言ってその場をうまくおさめた。
この旅ではアロハをしぬほど言った。
最後の方では自分からアロハーって言っていた。
アロハーって言ってアロハーって返してくれたらうれしいけど、
アロハーって言ったのに『good morning』とか言われたらちょっと悲しい。

さてさて、車はホテルにむけてぐんぐん進む。進む。
そして市街地に入る直前にぴたっって止まった。
何事？
って思っていたら車が故障なんだと。
そこで30分ほど助けの車が来るまで待機。洒落じゃありません。
車が停まったところは普通の民家の目の前。
σ(￣▽￣)ら観光客がわいのわいのしていたら、当の家の住人が顔を出して
出てきた。
運ちゃんは必死に説明する
『ブロークン…』と次の瞬間住人からえらい勢いのある日本語が
『どうしたんですか？車が故障したんですか？それはお気の毒ですね。少し休んでいってください。故障はこのあたりでは多いのですよ。この前も3件…』
に、日本語お上手ですね？って聞いたら
普通に日本出身の方だった。
ハワイに来てから50年以上たつおばあちゃん。
何故か英語ができないらしい。
英語はできないけど日本語は上手。
『あら。新婚さん？それはおめでとう。どこで式を挙げなさったの？あら、京都？私の弟も京都に住んでいて、松ヶ崎ってご存知？そこで住んでいて花園大学の客員教授をしているの。森鴎外について調べているのよ…』

ハワイで現地住人から森鴎外とあ松ヶ崎とかいう単語を聞くとは思わなかった。
それにしても50年住んでいるのに英語がしゃべれないおばあちゃん。
よく生活できたなーって思う。
でも、ハワイでは日本語だけで十分やっていけると、
この旅行を通じて思った

ちなみにこの民家には『天理教』の看板があがっていた。
不思議な縁です。

さて、市街地についてからは旅行会社の説明説明。
こんなツアーがいいですよ。
あんなお土産がいいですお。
この旅行会社を使ってくださーい。
いろいろ話を聞いていたけど、早く、とにかく早く解放されたかった。
ようやく1時間後に解放され、
ホテルにチェックイン。
とあるホテルの２６階のお部屋。
ま、部屋の規模は普通なんだけど、景色が抜群！
窓から海とビル群が見渡せる最高の景色。
すげー
すげー
感動しました。
非常にめんどくさいので写真はアップしません。
それはそれは綺麗な景色だった。

で、とりあえず、明日の予定が全く決まっていなかったので、
外に行き、明日以降の予定を決定すべくツアー会社に
外に出て思ったことはとにかく日本人多すぎ。
ここは何県何市だ？ってくらい多かった
明日以降のツアーも決まり、お土産も早々に購入し。
この日は終了。
とにかく眠い。
夜景がくそくそ綺麗だけど、そんなことをかまっている暇がないくらい
眠い。
だって
時差ぼけのせいで。よく考えたら３０時間くらい眠っていない状態
そんな状態だからすぐにネタ。
寝た。
明日からハワイのバカンスが始まる
なんてことを思う間なく寝た

ってか、最後の方の記憶があんましありまへん。
おやすみなさい。も言えず事切れた。

その２に続く