6月1日(金)、今年も私と稲垣先生は、北九州市八幡西区鉄竜にある「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」へ行って来ました。
「北九州市立年長者研修大学校 穴生学舎」と言うのは、60歳以上の方のいきいきライフを応援する場です。
スクール形式の研修を通じて、カルチャーセンターとは異なる生きがいづくり、健康・仲間づくりや社会参加の方法などを学ぶ場です。
上の写真が穴生学舎、隣には穴生ドームがあります。
その研修コースの中の一つに「健康スポーツコース」と言うのがあります。
私と稲垣先生は「誰にでもできる護身術」の講師として招かれております。
今年で7年目となる、このセミナーは、当初は2日間のコースでしたが、2年前より1日増えて、3日間のコースとなりました。
その3日間のコースの初日となります。
早めに「控え室」入りをし、事前打ち合わせをします。
午後1時、スタートです。
まずは、自己紹介。
「京都郡苅田町から来ました「合気道 真風会」と申します。
私は会長の上土井です。副会長の稲垣です。よろしくお願いします。」
そして、私たちが考える”護身”について、ご説明しました。
「護身とは、危険に立ち向かうのではなく、危険から逃れることが大切です。
護身術で不審者から逃れることが出来たならば、人がいそうな場所へ全力で逃げ、助けを求めましょう。」
1日目となるこの日は「初級編」です。
護身術の基本「手首をつかまれた場合の外し方」からです。
説明の後、前で何人かに実際にやってもらい、
その後、二人一組で組んでもらい、お互いに試し合います。
「真風会式護身術」には、力は要りません。
みんなで楽しくやってみましょう!
コツをつかめば「誰にでもできる護身術」です。
「みなさんコツを掴めましたか?」
少し合気道の技もやってみました。
これは手首を極める関節技、”二教”と言う技です。
これは痛いので、私と稲垣先生が”受け”に回ります。
みなさんの”二教技”、しっかり効いていました。
痛かったです(涙目)。(笑)
「前から押さえ付けられた場合の対処法」
「壁ドン」と言う声が飛んでました。(笑)
「さあ、この状態から脱出してみましょう!」
「後ろから抱き付かれた場合の対処法」
この日の参加者は35名前後でした。
みなさん、熱心に説明を聞いてくれていました。
あっという間に2時間が過ぎ、午後3時、「誰にでもできる護身術(初級編)」は終了致しました。
みなさんお疲れさまでした。
次回、「誰にでもできる護身術(中級編)」は、7月6日(金)です。
穴生学舎の皆様、次回もよろしくお願いします。