一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

スイッチがなかなか入らず

2018-01-31 12:19:27 | 日記
今日ののんちんの行き渋りはなかなか大変でした。。。



今週は
毎朝
布団を顔まですっぽり被って、
顔も見せてくれない。


声かけも難しい。


今朝は、
「足が筋肉痛で、歩けない」と訴えてきました。


そうなの、かわいそうに。。。
自転車で送ってあげようか??



でも、ランドセル持てない。



ランドセル持ったげるよ。



学校に入ったあと困る。。。



ウダウダ言ってなかなかスイッチが入らず。



また
昨日みたいに
朝、みーくんが出るのと一緒に出ようか〜なんて
言って、



様子を見ていましたが、

布団からずっと出てくる様子もない。


みーくんの準備が整い、
みーくんを保育所に送って行く時間になり、


のんちんをちらっと見ると、
まだ布団に中にいる様子。



もう、いいっか、
また3時間目からで。。。と、一旦、諦め、




軽く行き渋るみーくんと、格闘しながら、
のんちんに、


「みーくん送って行ってくるね〜」と
声をかけると。。。



着替えてる途中だった。。。
ちゃんと
のんちんは自分で、
行くスイッチを入れてる最中だったのに、


先に私が諦めてしまい、
みーくんだけ送ってくるね〜と声をかけてしまったことで、



また、
入りかけてたスイッチが
切れてしまいました。。。


あ、着替えてる❤️偉いやん、
いける??


と言っても、
無理でした。



足痛いから行けない。。。




あ〜、
もっと様子を確認するんやった。。。
あと、5分、
のんちんのペースに合わせて、待ったら良かった。。。と思っても
遅い。


のんちんとやり取りしてる間にも
みーくんは
また靴のまんま、家に戻り、




カバンの中身を全部出して、
自分が行きたい施設のカバンに、
入れ替えてる💦


ゴミ箱も荒らして、
全部ひっくり返してたり。。。



抱っこを拒否するみーくんを
無理やり抱っこで
家を出ます。


あ〜、
みーくんと、のんちん、同時に面倒見るの、無理だよ。。。



とりあえず、
しょうがないので、
みーくんを先に保育所へ送っていきました。








大丈夫〜??いろいろしんどいよね〜?って、
保育所の先生が声をかけてくれたので、




しんどい!!!
のんが、不登校になってますっ!!!と言って、
また、1時間ほど、
話を聞いてもらってました。笑💦



いつも
私と夫との関係についてのしんどさを
すっごく理解してくれる先生。



忙しいのにもかかわらず
私の話を聞くのに、
時間を割いてくれる。




今度、
民生委員さんで良い人いるから、
紹介してあげるね。



とりあえずいろんな人に話を聞いてもらって、



「信頼できる他人を増やそうキャンペーン」
していこう!!!。



いつもいろんな人に話を聞いてもらってる中で、
他人がこんなにも私の気持ちを理解してくれるのに、


どうして
一番近くにいる夫はわかってくれないんだろう、って
ジレンマがあるけど、



もう、
それはしょうがないやん、



他人も
十分力になるよ〜〜〜!!!って。笑


ありがとうございます〜!!!



保育所の先生と話してるあいだにも、
のんの担任の先生から電話がかかってきたり、
こちらもなにかと忙しい💦



ちょうど
3時間目がはじまるころに、



家に帰宅したら、
のんが
学校に行くスイッチを入れようか入れまいか。。。と格闘してるところだって、
スイッチが入りきれず、、、



やっぱり、足が痛いから歩けへん。。。
というので、



じゃぁ、
4時間目からでいいよ!!
行ける???



というと、


まだ
表情も硬いまんまだし、


行けたら行く。。。という返事。




不登校には
無理強いしない、
本人の気持ちに寄り添う、
長期戦を決め込む、ことが大事だと
言われているけれど、、、




果たして、
甘やかすことと、
なにが違うんだろうか。。。


難しい、
常に、
悩ましい。



いいよ、いいよ、
行けるときでいいよ、っていうスタンスで
こちらがいたら、


のんの場合は確実に、
どんどん
甘えたほうへ、
行かないほうへ、流れていってしまうな〜と、



今日もやっぱり思ってしまいました。





不登校は、
根性論では無理だし、
甘えてるわけでもない。


親のしつけや環境のせいでもない。と、



昨日、心療内科で読んだ書籍には書いてあったけれど、



私は
やっぱり、
根性でいけよ!!!



筋肉痛なんて、
他のみんなも
筋肉痛やろ、
一人だけ甘えるなんて許せない。




すべて、
母親のせいにされるのは、
不本意でありながらも、
私は結局、
のんちんがこうなったのは、
すべて、私のせいだと思っている。




同情に甘えられない。


甘えることは自分で許せない。



みーくんがいる家庭の環境や、
私の不安な言動が
影響の一つであることは間違いない。



もちろん、
こういったことも
今までは口に出して、
のんちんに言ってしまっていたけど、






もう、なんやかんや言うのはとりあえずやめ!!

ぐ〜っと堪えて、
ひきつった笑顔で接する。。。





でも、このままだと、
言っちゃいそう、
限界があるので、
また外出。



暗い顔ののんちんと、
暗い顔して、引きこもることが、私には無理!!




私がいる限り、
甘えを口にしてくるとも思い、



距離を置くことにしました。



買い物行ってくるし、
4時間目になったら、鍵閉めて行ってね〜!




正解か不正解かはわからない。
私も
日々、その都度、
いろいろ考えて行動してる。



いくら
家から学校までが徒歩数分で、見えてる距離でも、
このご時世に、
親がいないあいだに、一人で2年生の子を登校させるのは、


感心できることではないかもしれないし、
学校から、注意が入るかもしれない。



けれど、
今日は
その手でお試し。



私がいなかったら、
のんちんは、
甘える人がいなくて、きっと、
自分でスイッチを入れて、登校してくれるはず。




祈る気持ちで、外出中にも、
学校から、3時間目が過ぎても登校してないことを心配されて、
今度は養護教諭から電話がかかってきたので、


事情を話したり。



あとは、
外から、
4時間目はじまる時間に電話をかけて、


のんが
学校にきちんと行ったか、
確認の電話を
かけました。



きちんと
4時間目のはじめに
行っていました。



家に帰ったら、
ちゃんと水筒もジャンパーも今回は玄関先にすべて準備しておいたので、
持っていっていたし、
鍵も
きちんと閉めていっていました。


疲れる。