名物編;横綱(鰤)=がんと”。大関(ほたるいか)=ろこいか。張出大関(かまぼこ)=くずし。関脇(白えび)=しろえび。小結=(あかむつ)=ぎょらしん。前頭(とらふ)=とっぺ。前頭(寒天料理)=べっこー。前頭(きのこ)=こけ。健康編:横綱(いきいき)=きときと。大関(若々しい)=わらびしー。張出大関(元気ですか)=まめなけ。関脇(からだが丈夫)きっつい。小結(だいじょうぶ)=じゃまない。前頭(ねんぎ)=あやまち。前頭(だるい)=だやい。前頭(よいぐあい)=やんばい。以上が越中富山方言番付(其の一)えある。私が子供の頃、昭和10年代、越中富山の薬売りが薬剤を背負つて売りに来ていた。希望する薬品を置いて置き、一年間に使用した薬代を精算する方法である。随分気の長い商売であつた。先日機会があつて一部の薬を買つてみたら、上記のような超中富山方,言番付其の壱の袋が薬品とともに送られてきた。「富山常備薬グループ」からであつた。今年新幹線が富山県まで開通した時代に、懐かしい昔の想い出とともに送られて来た薬品は現代的に衣装かえされていた。封筒の裏側に記載されていた方言番付(其の一)である続編があるのなら、この続編を見てみたい欲望にかられる富山常備薬グループの登録商標であった。
グラジオラス(アヤメ科)花言葉は、堅固;用心。南あフリカや地中海沿岸地方原産を元に交配された園芸品種群、数は多い。グラジオラスとは、ラテン語の「剣」という意味えある。海外から輸入され花色が驚くほど豊富えある。夏咲きと春咲きがあり、切花はほぼ一年中花屋に並ぶが、夏咲きが一般的。球根は春に植える。草丈60~100㎝、剣状の葉の間から花茎を伸ばし、径6~10㎝の花を10個位穂状につけ、下から順に咲き上がる。花色は豊富。赤、桃、黄、橙、白、など。日本に導入されたのは江戸末期、「和蘭あやめ」「唐菖蒲」と呼ばれた。「グラジオラス」は属名。「グラジオラス妻は愛憎鮮烈に 日野相城」「刃のごとくグラジオラスの反りにけり 佐久間慧子」「理科室の窓明るくてグラジオラス あざ蓉子」。