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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

秋田蕗

2013-02-17 09:26:17 | 日記
秋田蕗キク科、花言葉は、包容力。の多年草で、山野や家の周りに生えるが、畑家でも栽培される。「蕗の薹」は春の味覚。これが伸びて黄白色のはなを開く。このころから地際から長い葉柄を伸ばし、円形の大きな葉をひろげるが、このと葉を食用にする。四~五月が収穫期。葉柄の皮を剥いで煮物や佃煮などのする。多肉で柔らかく、香気がある。数少ない日本原産の野菜のひとつで、現在では葉柄が太く長い品種がほぼいちねんじゅう店頭に並ぶが、旬は初夏である。葉柄が1mにもなル大形の大型の秋田蕗は秋田県で僅かにせいさんされ、堅いので砂糖漬けや佃煮に加工される。ほの香何が身と高い香りにしみじみとした状が滴う。「火薬庫へ道の広さの野蕗かな 原 月舟」「蕗の葉に大きい雨脚山暮るる 田中冬二「蕗茹でし湯なりかなしき匂い鳴り 殿村菟絲子」「長く長く剥かれし蕗の糸ちじむ 殿村登四郎」「母の年越えて蕗煮るうすみどり 細見綾子」「雨の日や指先眠く蕗を剥ぐ 井上 雪」「蕗広葉流るるごとき男ごゑ 永方裕子」(蕗の薹 消えて淋しや 我が鉢は ケイスケ)