ヤブラン(ユリ科)花言葉は、忍耐。宿根草で庭園の下草に利用されることが多く、花は紫色で葉が蘭に似て、藪などによく生えていることからヤブランという名がついた。葉の間からこの紫色の花穂が伸びているさまは、非常に上品で日本人好みの花である。花の後に黒紫色の実がつく。今日は「彼岸の入り」暑さ、寒さも彼岸まで、と言われる様に、風も涼しさを感じる。今年の暑さで、庭の柑橘類の花が咲かなかったのが、蜜柑の大鉢に花が咲き始めた。金柑の2鉢は既に結実している。果たして大鉢は結実出来るのだろうか?「旅一夜蜜柑の花を枕辺に 山口誓子」「かにかくに逢えばやすらぐ花柚の香 野沢節子」(蜜柑咲く 樹の間望みて 念じたり ケイスケ)