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誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話の中で、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲てます。

シャガ

2012-04-12 07:51:32 | Weblog
シャガ;著莪(アヤメ科)花言葉は、私を認めて、反抗。アヤメ科の常緑多年草。4~6月ごろ、葉の間から抜き出た茎の先端が分かれ、白紫色で中心が黄色の美しい小さなアヤメのような花を付ける。山地の湿った樹下などに群生する。高さ約60cm。葉は剣状。深緑色で光沢がある。「昼まではつづかぬ自負や著莪の花 能村登四郎」「一隅を照らすに余り著莪明かり 後藤比奈夫」「かたまつて雨が降るなり著莪の花 清崎敏郎」「著莪の花犬を叱りに尼の出て 川崎展宏」「くらがりに来てこまやかに著莪の雨 山上樹実雄」
(道端の アヤメはアヤメ 著莪ならず ケイスケ)




ミヤコワスレ

2012-04-11 07:22:50 | Weblog
ミヤコワスレ(キク科)花言葉は、忘れえぬ人。深山嫁菜の栽培品種。古くから観賞用として花壇に植えられたり、切り花にされてきた。晩春から初夏にかけて濃紫.濃紅.紺.桃.白などの色鮮やかな花を開く。「都忘れ」という名前は、昔、承久の乱(1221年)に敗れて佐渡に流された順徳天皇が、この花の美しさに慰められ、都を忘れるほどだっとという伝説に由来する。花以上にその名が人々の心をとらえ親しまれていることから、野春菊や東菊などの別名句に詠まれることは稀である。「むらさきのはつきり都忘れかな 後藤比奈夫」「喪に替ふる白袴都忘れ咲く 野見山ひふみ」「とほく灯のともりし都忘れかな 倉田絋文」(美しき 花といえども 望郷を 忘れられない 晩春の日々 ケイスケ)暖かな日が続いていたら、今年も燕がやってきた。まだ数は少ないが、やがて駐車場一杯に燕は巣を再生するだろ。毎年同じ場所に姿を見せる岩燕、顔の見分けが憑かないのが残念だが、きつと同じ夫婦だろう?「巣燕に 外は鏡の ごとき照り 山口誓子」「巣燕の 城の高さを まだ知らず 八染藍子」「来ることの 嬉しき燕 きたりけり 石田郷子」(燕きて 車庫の天井 賑わいぬ ケイスケ)

ヤマザクラ

2012-04-10 07:38:01 | Weblog
ヤマザクラ(バラ科)花言葉は、あなたにほほえむ。関東より西部の山地に自生し、また広く植えられている落葉高木の花で、春、赤みをおびた葉と同時に白い花をつける。古来詩歌に詠まれてきた桜はこの山桜が多い。古くから桜の名所として知られる奈良県吉野山の桜は現在でもほとんどが山桜であり、吉野の桜を移植したといわれる京都市の嵐山の桜も山桜が多い。「山又山山桜又山桜 阿波野青畝」「山桜雪嶺天に声もなし 水原秋桜子」「青天に日ゆるぎなし山桜 相馬遷子」「やまざくら水平の枝にさきの村 大野林火」「晩年の父母あかつきの山ざくら 飯田龍太」「黒磯を過ぎて暫らく山ざくら 皆川白蛇」「山国の空に山ある山桜 三橋敏雄」「山桜陽は荒海を染めて落つ 斉藤美規」「耕人に傾き咲けり山ざくら 大串 章」「水替の鯉を盥山桜 茨木和生」一昨日仙川公園の桜を映しに行く、先日梅園の紅梅、白梅が終わると同時に今年は桜が咲いた。気温の変化が激しく、昨日はコートがいらない位気温が上昇、今日は又涼しくなる春先の気温の変化は日毎に変わる。明日は雨の予報あり桜も散り始めるだろう?(仙川の 川を跨り 山桜 ;桜蘂 降る川面に 花吹雪 ;美しき 桜を散らし 春終る ケイスケ)

翁草

2012-04-09 06:46:07 | Weblog
翁草追伸。別名オジノヒゲ;オウバガシラ;ネコクサ;ネコバナ;チゴノマイなど多くの呼び名がある。分布地は、日本では本州、四国、九州の低山地で、一種は中国や韓国にも分布している。花後は白毛のある花托が伸長して球状となり、あたかも老翁の白髪頭を思わせるので、伯髪頭を思わせるので、白頭翁の漢名があり、日本のオキナグサの名もそれに見立たものである。この花の高さは30㎝位。『われ世を去らなむ頃にして白頭翁いづらの野辺に移りにほむ:おきな草に唇ふれて帰りしがあはれあわれいま思い出でつも:かなし色の紅や春ふけて白頭翁さけ野辺に来にけり:かなしき色の紅や春ふけて白頭翁さける来にけり 斉藤茂吉』『翁草の花も年久に見ればあわれくれないの萌えいづるところ 土屋文明』『淵べりの枯生におそく咲きいでてくれない冴ゆる翁草の花 半田良平』『長閑さや翁草咲く磯の山 紫 泉』(翁草 野に来て観れば 己が髪 より厚くして 僻みけりかも ケイスケ) 翁草の花昨年の記事より一部を追記した。

レンゲソウ

2012-04-08 09:02:56 | Weblog
レンゲソウ;蓮華草;紫雲英;げんげ(マメ科)花言葉は、私の苦しみを和らげる、感化。中国原産でマメ科の「越年草。昔は緑肥として刈り取りの終った稲田で広く栽培されていた。葉は互生し、4~5月に葉腋から花芽を伸ばし、先端に蝶形花をつける。私が蓮華の花を初めて見たのは、小学6年生の四月母の実家に疎開していた時、修学旅行に伊勢神宮に向かう途中の田園が何処の畑でも蓮華の花が植えられ、沿線の景色が蓮華の花で飾れいた事に感動したことだ。同級生は田舎生まれなので、感激して、山中、畑の風景をどう見ていたか、同じ級友でもその思いは違つていただろう?「余念なく紫雲英を摘むといとは見む 大島民郎」「指ゆるめげんげの束を寛がす 橋本美代子」「童女摘むげんげに吾が摘み足せり 塩川雄三」「どの道も家路とおもふげんげかな 田中裕明」「頭悪き日やげんげ田に牛暴れ 西東三鬼」「狡る休みせし吾をげんげ田に許す 津田清子」「げんげ田へ女がさきに坐りけり 星野麦人」「げんげ野を来て馬市の馬となる 下村ひろし」
(青空を 仰ぎげんげ田 寝ころびぬ ケイスケ)

踊子草

2012-04-07 10:10:25 | Weblog
踊子草(シソ科)花言葉は、快活陽気。昨年の今日島根県在住の白川文子が上京したので、杏林大の食堂げ昼食をとり、別れた。午後理事長が散歩に行こうとの誘いを受けて、桜を見に出かける。桜はほぼ満開で水際に花びらが散りかけていた。と書いている。今年は例年に比べて気温が低く、今朝7℃で2月末から3月初めころの気温との天気予報であった。8時過ぎに一人でカメラを持ち仙川公園に行くと、既にカメラを構えて桜を映している人が数人来ていた。写真を撮り家に帰ると直ぐ現像にに取り掛かるも肝心のインクが切れていて、現像出来ず、改めてインクを買いに行かねば今日の仕事にはならない。とんだ土曜日の始まりでした。「踊子草みな爪立てる風のなか 岡部六弥太」「枝垂桜垂れて疎水の水までも 山口誓子」昨年の今日はもつと暖かの日和のようだ。(川面にも 垂れて咲く花 水揺れる ケイスケ)

イカリソウ

2012-04-06 07:36:25 | Weblog
イカリソウ;錨草(メギ科)花言葉は、貴女を離さない。花の形が船の錨に似ているのがこの名前の由来。別名「三枝九葉草」。これはイカリソウの葉が3出複葉といって3本の柄だに分かれた複葉で、それぞれの柄に3枚ずつ小葉があることからついた名前。細い茎に揺れる軽ゃかな花は、ピンクの濃淡や白など、江戸時代には盛んに観賞されていたと「花壇錦抄」という昔の園芸書に書かれている。中国では薬草として使われている。錨草の句は詠まれていない。昨晩は、日本対ブラジルの女子サツカー。キリンチャレンジカップ2012を見ているうちに、風呂の準備のために、給湯していたのを忘れて、流れぱなしのために、ガスが消えて、水風呂となる。10時過ぎにガスの元栓を復旧させるのに、廊下の設備を開けて再度給湯して入浴、結極就寝が今朝零時となる。

キジムシロ

2012-04-05 06:03:14 | Weblog
キジムシロ;雉莚(バラ科)花言葉は、明るく輝いて。山野にふつうに生える多年草。全体にあらい毛がある。葉はすべて根生。5~9枚の小葉を奇数羽状につけ、花が咲いた後で、とくに大きく伸長する。匐枝はださない。高さ5~30㎝で、集散状黄色の五弁花をつける。同属に、エチゴキジムシロ、イワキンバイ、ツルキンバイ、ミツバチグリ、メアカンキンバイ、アポイキンバイ、ウラジロキンバイ、ミヤマキンバイ、キンロバイ、オヘビイチゴ、ミツモトソウ、カワラサイコ、クロハナロウゲ、タテヤマギンバエ。(14種)ある。「雉莚咲きて元気を貰いけり 作者不明」他にこの花を詠だ句は見当たらない。今朝のしんぶんから。巨大船消えた港★釜石。総トン数4724屯「アジア.シンフォニー」は先の震災の津波に襲われ,港内を漂流した後、岸壁に乗り上げ、船首が防波堤を突き破った。津波の脅威を物語る巨大船は昨年10月、大型クレ-インで海に戻され、広島県の解体業者が引き取った。一帯は震災で地盤沈下した。満潮時に冠水していた市道はかさ上げされ、壊れた周辺の建物も解体され、港は少しずつ複旧している。震災から1年余りようやく複興に向けて動き出した。今日の朝刊から。

ニリンソウ

2012-04-04 05:38:55 | Weblog
ニリンソウ;二輪草(キンポーゲ科イチリンソウ属)花言葉は、可愛らしい。山麓の林内や、土手などに生える多年草。しばしば群落をつくる。根茎は地中に這うか斜めに伸び、多肉質で短く、まばらにひげ根を出す。茎は高さ15~25㎝で、全体にまばらな毛がある。根生葉は3全裂し、側裂片はさらに深く2裂する。茎葉は3枚輪生し柄はない。春になると、茎葉の間から普通2本の長い柄を出し、先端の径1,5~2,5㎝の白花を開く。萼片は花びら状で、普通は5個ある。和名の二輪草は2個の花をつけることによる。但し、1個または3個のこともある。花期4~5月。「春なれや 二輪草の 花の群れ 一水」「二輪草 一輪すこし おくれけり 岡村英子」 春の暴風帰宅混乱。36都県3人死亡337人怪我。居残る暖気「爆弾低気圧」。八王子最大風速38.9m交通機関では、日本航空と全日空は国際線を含めて計587便が欠航東海道新幹線の上下119本に最大7時間の遅れ、山陽新幹線も上下86本が運休。上下25度以上の温度差となり、低気圧はこの差ヲエネルギーに変えて一気に発達したという。「春一番」も同じメカニズムで起きる現象だと言うが、中心気圧が爆発的に発達することから、「爆弾低気圧」と呼ばれる。

暴風の日(番外編)

2012-04-03 15:57:55 | Weblog
番外編23-4-3日春は意外と雨の多い季節。今日は本州全体に暴風警報が出て、空便、新幹線、初め各種交通機関の運休や欠航運転見合わせ、高速道路の閉鎖等全国的に最大風速25mの気象情報がながれている。冬の間勢力を誇っていたシベリア高気圧が徐々に後退し、夏にかけて日本列島は南の高気圧に覆われてゆく、この間低気圧や前線が西から東へ次々につうきあする。高校野球の決勝戦も中止。各局のテレビ放送は、暴風の被害状況報告ばかりである。(午後4時)『花の色は移りにけりいたずらに わが身世にふるながめせしまに。』(富山、砥波最大風速37.8m) .全国暴風の日の記録。