農林水産省サイトにある、2022年度カロリーベース自給率38%というのが定説である。しかし、飼料も含めたほんとうの自給率は18%に下がっている。(朝日多事奏論)
食料自給もままならないのに、自衛隊の定員も割り込んでいるのに、軍事費倍増と突き進むのは何故なのだろう。フリーメーソンというワードがある。詳細は解らないが、どうも外国かぶれによる外国のための諸活動のことを言うように思っているが定かではない。唐突に同盟強化を打ち出すことを考えると、そういう者が国内にいるとしか思えないし、そう考えれば合点がいく。
そんな背景で、自給率は18%という数字は、一種の白旗を意味するだろうと想う。食料尽きて飢餓で亡くなった日本兵が6割とも4割ともいわれている。そのことからも、日本は戦わずして白旗の国なのである。それを背中から操縦されて戦場と化すことに保守層はなぜ反旗を翻さないのだろうか。不思議でならない。