秘密の花園

見たらコメントぐらいしていけ!コノヤロー!!

桃太郎電徹~セカンドシーズン~ 解放

2007-12-24 03:17:43 | アフロK8
……ついに終了しました……

長かった戦いは「KYZ一族」のぶっちぎり優勝です。「KYZ」は「空気読めないゾッキー」の略だとk34さんが後付けできめました。二位が「きちかい足軽」、三位「きんたろどす」、四位「きち◯い一族」の順です。名前に特に深い意味はありません。日本一色青色でした。やはり勝負は開始80年目からです。

とても長い二日間でした。達成感よりは解放感、解放感より疲労が感じられます。二年生間の絆はより強固なものとなったことでしょう。ご協力いただいた方々にはとても感謝しています。心より御礼申し上げます。エンディングです。

ゲームプレイヤー(部屋番号順)

k2、アフロ、k16、マーシー、チカ夫、クマ、プヨン、寮王、ゾッキー

差し入れ(持ってきてくださった順)

う◯い棒チーズ味、ウィスキーetc 提供kネ申さん
チョコ提供k16君
プリ◯ツ提供チカ夫

テレビ部屋を訪れてくれた方々(部屋番号順)

k29さん、k33さん、k34さん、k41さん、kネ申さん、k46さん、k48さん、k51さん


企画・構成

Kネ申さん


ーENDー






桃太郎電徹~セカンドシーズン~ 終焉に向かって

2007-12-24 02:54:57 | アフロK8
僕がバイトから帰ってくると、ラスト1年に差し掛かっていた。
メンバーに目をやると、見慣れない帽子を被った人がいた。知る人ぞ知る、k明寮のギターリスト、その名もマーシーである。彼の両手にはギターではなくコントローラーが握られている。マーシーファンの一人である僕は、そのGAPに感動してしまった。
さらに伝説の400キロ越え、プヨンが座っている。最後をしっかりと見届けてくれるようだ。
この最終局面で、初期パーティとはチカ夫以外変わっていた。ポケ◯ンとかマ◯オRPGでもそうだったように思う。


疲労困憊の兵士達…長かった戦いが、今、終わろうとしていた…


桃太郎電徹~セカンドシーズン~ 敵は桃徹だけではない

2007-12-24 02:33:42 | アフロK8
目を覚まし、再びテレビの前に座る。日曜日も引き続き天気がよかった。我らの寮王が帰還した。

いつもと違ってテレビ部屋のドアが閉まっているため、昨日から不審に思った寮生方が入ってくる。
開きも閉まりも悪いので、力強く押したり引いたりしなければならない。
そんなドアが原因で、玄関とテレビ部屋を隔てていた板が衝撃で倒れた。チカ夫の脳天に角が直撃した。

精神が崩壊しかかっているチカ夫は、おいしいとすら思わず「チッ」と舌打ちをして板を戻した。

ぞっきーのレポートは一向に進んでいなかった。

昨夜「500円分のチョコ系のお菓子買って来て」とk2に頼んだk16君は、買ってきてもらったたくさんの板チョコを上の空で食べていた。

『チョコ系のお菓子=板チョコ』という考えのk2は昼過ぎに実家に帰った。

夕方頃にk16君と寮王は麻雀のために仮眠をとりに部屋に帰った。入れ替わりでOBの篠◯さんと青◯さんがいらっしゃった。
すぐに麻雀になり、部屋に戻ったばかりのk16君と寮王がテレビ部屋の前を通った。浮かない顔をしていたように思う。





桃太郎電徹~セカンドシーズン~ 寝静まった寮の中で

2007-12-24 02:01:07 | アフロK8
午前0時近く、バイトから帰るとテレビ部屋にはk16君とゾッキーが闘ってくれていた。ゾッキーはゲームをするとき体が強ばるらしい。変な姿勢でボタンを連打している。

桃徹は45年ほど経過していた。プヨンが僕らがいない間に進めていてくれたらしい。なんて心優しい男なのだろう。
さらに前回の桃徹ではなかなか出なかった時速300キロを有に超える、数字が全部「6」でしか出せない時速400キロ超えを出したと言っていたらしい。はにかんでいるプヨンの顔を想像し、とても愛しく思えた。

午前2時辺りに先輩方が飲み会から帰って来た。テンションに差がありすぎた。とある先輩から、ゾッキーはペットボトルいっぱいのウィスキーを渡された。k29さんは「いま2年生じゃなくてホントよかった」と言っていた。

午前3時半過ぎ、午前10時からバイトがあるk16君が寝床についた。k2はバイトがあるにも関わらず、「今日実家に帰るから」と頑張ってくれた。それから数分後、k2が覚醒していたことに気づいた。k2は他の者とは比にならないほどのスピードでサイコロを振り、電車を動かしている。指の動きには寸分の狂いもない。進行速度はCPUと肩を並べるほどである。k2の向上心は留まる所を知らないようだ。

午前5時過ぎ、外は明るくなってきていた。能率の良さを考え睡眠をとることになった。桃徹は60年近くまで進んだ。

桃太郎電徹~セカンドシーズン~ 天気のいい日には

2007-12-24 00:45:45 | アフロK8
土曜日は珍しく天気がよかった。陽の光はとても眩しかった。どこかへ出かけるには絶好の日だ。
しかし4人はテレビ部屋に閉じこもっていた。ただただゲームの中の年数を積み重ねて行った。

写真のk2は眩しくてサングラスをしているのではない。眠っていることを周りにバレたくないからでもない。
彼がかけているのはサングラスではなく、覗き穴から見るタイプの、視力を高める眼鏡である。また、彼は片手にコントローラーを持ち、もう片方では水入りの一升瓶を振り、己の腕を鍛えていた。k2は「桃徹をしながら何かできることはないだろうか?」ということをこの日まで考え続け、自分なりに答えを出したらしい。
k2の向上心を見習い、僕とチカ夫は漫画を読みながら、k16君は今後の野球界について考えながらゲームを進行した。

桃徹を開始して一時間も経たないうちに、トラが参戦してくれた。桃徹をやるのは初めてらしいのだが、右手に本を持っていた。
すでに桃徹をするうえでの心構えを熟知しているようだ。これが寮王と寮生の差か。
昼すぎぐらいに寮王は山形市へ旅立った。

午後4時30分、k16君とチカ夫がバイトに行った。入れ替わりにクマが参戦。20分ほど奮闘してくれた。
25年ほど経ったところで、クマは部屋に帰り、僕とk2はバイトに行くため一端休憩をはさんだ。