昭和30年代は新幹線とオリンピックの金字塔が引っ張った経済成長の時代でした。

              東海道新幹線が計画されて、建設・開業した昭和30年代は、政治経済科学技術、文化と   あらゆる分野で大きな変革があり、人々の暮らしも向上して大きく様ざわりしました。 戦後の日本は敗戦の打撃と苦悩から立ち上がり、不死鳥のごとく立ち直し、苦境から 脱出しました。 . . . 本文を読む

昭和34年は天皇ご成婚と新幹線着工の日でした。

1959年（昭和34年4月20日）と木製の棒に墨で書いてあります。 ここ大宮鉄道博物館へ来ますと、昭和時代の復興期だった日本のあの時期を ふつふつと思い知らされます。 戦後の日本は世界銀行からお金を借りる事からスタートしました。 それと同じように新幹線事業も世界銀行からお金を借りる事からスタートしました。 288億円（約8000万ドル）を政府による完全保証を受けての借款の成立は、資金 . . . 本文を読む