坐忘日記

このコラムは、僕が日々の出来事のなかで、何か変だぞ、と感じたことを
縦横無尽に書き殴ります。

ハマス―指導者が語る組織の実態

2009-01-13 11:54:04 | Weblog
僕の所に送られてくる中東報道研究機関(The Middle East Media Research Institute略称MEMRI)からのメールマガジンのなかにイスラエルのガザへの侵攻を生まざるを得なかった映像が多数、あったのでアップする。

※MEMRIは中東のメデイアを翻訳、分析する 非営利独立の調査機関だ。

以下MEMRIより抜粋引用

http://www.memritv.org/video.html

このビデオは、今回のガザ危機以前放映された画像をMEMRIが収録し、MEMRI TVクリップとしてまとめたのである。ハマス指導者の演説や声明を中心とする。いずれもイスラエルの壊滅、全ユダヤ人の抹殺、アメリカ打倒、イスラムの世界制覇を呼号する内容である。

今回ここで紹介するのは、

ハマスの政治局長マシァル(Khaled Mash'al)、

ハマス首相ハニヤ(Ismail Haniya)、

ハマス選出議員のマスリ(Mushir Al-Masri)及びハマッド(Fathi Hamad)、

ハマス議員で聖職者のアスタル(Yunis Al-Astal)、

パレスチナ立法評議会議長代行バフル(Sheikh Ahmad Bahr)、

ハマス聖職者のザラド(Wael Al-Zarad)及びアブイッタ(Muhsen Abu' Ita)の主張。

 収録画像には、成人及び児童を対象としたハマスの軍事訓練、反米集会で星条旗を燃やしアメリカ打倒を呼ぶ姿、〝アフガンムジャヒディン〟支援の呼びかけ、ハマス系アルアクサTVの児童番組等々がある。 抜粋引用終わり。

http://www.thememriblog.org:80/ はMEMRIのブログ

※これを視聴し、今一度、イスラエルのガザ侵攻を考えたい。

謹賀新年 平成21年 元旦

2009-01-01 22:32:57 | Weblog
二〇〇九年年賀

 デモクラシーは民主主義ではなく「民主制度」である。それを民主主義と訳し絶対不可侵のもののように捉えてきたのが戦後民主主義だ。制度なのだから変える必要も生じる。自由も勝手気ままということではない。

 日本のように文化伝統のある国柄では、文化伝統に裏打ちされた民主制度により自由を担保することが必要だと考える。これだけ蔓延した歪な個人主義を考え直し、義務と責任、公私の別をどう明確にしていくかが今後、問われていく。

 経済悪化を理由に直ちに正規、非正規を問わず従業員を切る企業経営者達。内部留保を数%取り崩すだけで切る必要はなくなる。全員で痛みを分かち合うのが日本式経営ではなかったのか。だからこその労使協調ではなかったのか。

膨れあがる貧困層に保守勢力が、どう対応していくかが問われる一年になりそうだ。

昨年の僕の仕事は「現代の課題」と題する集中講義を皇學館大学で行い、ジャーナリズムの現状を詳細に述べた。ジャーナリスト稼業は『理念と経営』誌の二月号からアシックスの故・鬼塚喜八郎氏を六回にわたって連載した。

七年目を迎えたマスコミ適塾「ペンの森 大阪」は共同通信社、京都新聞社、朝日新聞社などに八名の新たな記者、編集者を送り出すことができた。今年も若い素直な塾生達と日本の言論改革へ向け奮闘する覚悟だ。