坐忘日記

このコラムは、僕が日々の出来事のなかで、何か変だぞ、と感じたことを
縦横無尽に書き殴ります。

やる気満々?!の民主党!Ⅱ

2009-09-18 18:40:27 | Weblog


法務副大臣に加藤公一。本当にこの人でいいの?!



確か、国籍法の改悪に積極的にかかわった人です。

2008年11月18日の衆議院本会議で採決された「国籍法の一部を改正する法律案」で賛成票を投じた。

東南アジア、主にフィリピンへの買春ツアーや買春などで外国籍女性との間に子を儲けた日本人男性が、婚姻も同居もしないが、日本国籍だけは子供に付与せよ、と法務局の窓口に出向いた場合、写真を添付の書類さえ整っていれば、「届出制」で受理する。それが「国籍法の一部を改正する法律案」だ。



もちろんDNA鑑定制度の導入と父親の扶養義務も明記していない。「改正」は名ばかりの「改悪」法案であった。偽装認知を奨励しているような法律だ。しかも、扶養義務の宣誓すら課せられていない。



 パソコン上で写真なんか幾らでも合成できるご時世にDNA(ヒトの個体のデオキシリボ核酸の塩基配列)鑑定をしないという愚挙。



よく何か変えるときに使われる言葉として「欧米では」と接頭辞を附けたがる議員が多いが、この件に関し、既にイギリス、ドイツ、フランス、スウェーデン、オランダ、ベルギーなどのヨーロッパ11カ国では、国が指定する医療機関でのDNA鑑定を義務付けている。

 にもかかわらず、法務委員会で「DNA鑑定は人権侵害の差別に繋がる」と当時、自民党の森英介法務大臣は答えている。

この国籍法の改悪には自民党、民主党を問わずほとんどの議員が賛成している。

そのどうしようもない自民党議員の一人は総裁候補の河野太郎だ。

逆にその危険性を指摘して反対した一人は田中康夫だ。



国会議員は「国益」という二文字を背負って、国のためなら命も賭して是々非々で決定して欲しいものだ。



二大政党制なんかくそ食らえ!



民主党が加藤公一を千葉景子の当て馬として副大臣にしたのなら良しとしよう。



その可能性はないでもない。

朝日新聞社が今年の7月中旬以降、立候補予定者を対象にアンケートを実施した。

その「朝日・東大調査」によると、



「永住外国人の地方参政権を認めるべきだ」の意見に賛成ですか、反対ですか。

の問いに彼は明確に「反対」と答えている。



きちんと答えている以上はきちんと対応しろよな!加藤公一!



改悪国籍法悪用の事例:産経新聞

http://sankei.jp.msn.com/topics/politics/10852/plt10852-t.htm


やる気満々の民主党!

2009-09-16 17:29:16 | Weblog
法務大臣・千葉景子だと!これだけはやめてほしかった!

日本はここから終わりを告げるかもしれない。

千葉景子の前歴。
弁護士時代に旧社会党と近づき、同党から1986年(昭和61年)第14回参議院議員通常選挙に社会党公認で神奈川選挙区から立候補し初当選。以後、当選4回。社会党副書記長、社会民主党副党首を歴任するが、1997年(平成9年)1月に社民党を離党し、民主党に入党する。民主党内では横路グループに属する。国民の目をそらすため、党の役職も投げ捨てて民主党に緊急避難してきた強かさを持つ。
弁護士としては、厚木基地爆音訴訟、富士見産婦人科事件、宇都宮精神病院事件を担当する。旧社会党出身議員。

下記に示すとおり、一言で言えば売国奴である。

●労組による票の買収工作で関係者逮捕、有罪判決。
●北朝鮮による日本人拉致問題の容疑者「シンガンス釈放嘆願書」に署名。
●民団主催の集会に外国人参政権推進派として参加。
●死刑廃止派(アムネスティ議員連盟事務局長)。
●国旗及び国歌に関する法律に反対。
●二重国籍推進派。
●国籍法改正推進派。
●戦時性的強制被害者問題(慰安婦問題)の解決促進法案提出。
●慰安婦問題で米国下院マイク・ホンダの動きに連動。
●慰安婦を名乗る李容洙の集会に参加。
●入国管理局の不法滞在外国人通報システムを批判。
●安倍元総理の「子供は国の宝」発言を批判するも民主党の政策提言と矛盾。
●カルデロン一家の強制送還に反対、全員を在留させる特別措置を当時の森英介法務大臣に要求。

この中に一つでも日本や日本人のための政策や主張があるか。ない!ない!ない!

粛々と行われてきた死刑執行の署名は当然のごとく行わないだろう。自民党議員であっても民主党議員であっても死刑執行の署名は法務大臣の重要な仕事の一つである。
それを自分の思想信条で行わないのなら法務大臣の職を受けるべきではない。今からでも遅くない辞するべきである。


どうした麻生太郎首相!

2009-08-14 10:39:20 | Weblog
いよいよ明日は8月15日だ。

麻生首相は今こそ民主党の鳩山代表との違いを明確にするためにも靖國神社へ公式参拝して頂きたい。

平成19年に著した『とてつもない日本』の中で『靖国は、外交問題ではない』という表題の基で靖國神社に関して14頁も割いている。そこでは靖國神社に対する自らの考えと間違った知識に対して毅然と書き表している。

A級戦犯の分祀に関してもその論を発する人々が如何に靖國神社を理解していないかを認めている。

父母や兄弟姉妹、妻や子や恋人、郷里や国のために戦って死を遂げた英霊にその国の代表者の一人である首相がお参りできないことの異常性を知らしめるためにも麻生太郎首相には明日、8月15日に靖國神社にお参りして頂きたい。

國を国家を国益を考える政治家の基本は靖國神社への参拝から始まると言っても過言ではない。

頑張れ!麻生太郎首相!

やっぱり民主党に政権は任せられない。

2009-07-15 10:29:00 | Weblog
14日の参議院本会議で、麻生首相への問責決議を民主党など野党の賛成多数で可決したのを受け、同日、民主党など野党側は14日、審議拒否に入った。

麻生首相が21日にも衆議院解散をすれば政府の提出法案17本が廃案となる。

廃案になる新規法案は、北朝鮮貨物検査特別措置法案や公務員制度改革関連法案など7本。前国会からの審議継続の法案では、共謀罪を創設する組織犯罪処罰法改正案や、被用者年金一元化法案など10本が成立しなくなる。

国連安全保障理事会決議を受け、北朝鮮関係船舶の貨物検査を海上保安庁、税関が担当可能となる「北朝鮮貨物検査特別措置法案」も廃案となる。

北朝鮮政府による日本国民拉致の問題を抱える我が国がこの重要法案を審議拒否という形で廃案にしてしまうのは言語道断な行為である。

民主党の参議院議員達は一体全体何を考えているのか。

頭の中には衆議院での与野党逆転しかないのか。

はっきり言って国政を担う人士ではないようだ。

その他の廃案になる政府提出の主なものは
「公務員制度改革関連法案」・中央省庁の幹部人事を一元管理するための「内閣人事局」を設置。

「被用者年金一元化法案」・公務員などが加入する共済年金を厚生年金と統合し、保険料率を一本化。

「労働者派遣法改正案」・雇用期間が30日以内の日雇い派遣を原則禁止。

「障害者自立支援法改正案」・障害福祉サービスの費用を原則1割負担とした規定を撤廃し、利用者の収入に応じた負担に改める。

「労働者派遣法改正案」「障害者自立支援法改正案」に関しては民主党も積極的に推進していた法案ではないのか。

日雇い派遣の労働者は民主党の支持母体の一つである「連合」「日教組」などの労働組合とは関係ないからどうでも良いのか。

先日も大阪の難波高島屋前で連合大阪が演説をしティッシュを配っていた。しゃべっていることはもちろん「政権交代」だ。

新聞やテレビ、雑誌はどうしてもっと民主党のこうした部分を叩かないのか。

政権交代はありきの報道姿勢には辟易する。

議員立法でも「公職選挙法改正案」・国政選挙での候補者の供託金を引き下げ

「児童買春・ポルノ処罰法改正案」・児童ポルノ写真などの単純所持を禁止。

などが廃案となる。


「児童買春・ポルノ処罰法改正案」に関しては前々から児童ポルノに対する認識が低すぎると諸外国から突き上げられている。実際、児童ポルノは野放しの状態だ。

今度の衆議院議員選挙では恐らく与野党逆転で政界は民主党が牛耳ることになるだろう。

民主党はマニフェストには書かないが、在日外国人の地方参政権の問題や教師の政治的中立を脅かす発言など枚挙に暇がない。

マスコミ、報道各社は国政選挙であるのだから外交や国防といった国の根幹に係わる問題について二党の違いを際立たせる報道を今こそ是々非々で行うときではないか。

新聞の部数減をインターネットのせいにしているときではない。

こんなときこそ新聞各社の分析力、洞察力、解説力を見せるときではないのか。

自民党、民主党、双方を是々非々で批判してもらいたいものだ。

政権与党=悪、野党=善、というような60年70年安保当時の発想では国民の進路を間違った方向へと誘うことになる。

自民党の悪い部分は嫌と言うほど報道で読み、見せてもらった。

今度は民主党の悪い部分も国民に赤裸々に報道し読ませて欲しいものである。

民主党は一枚岩ではない。極左から保守までずらりと揃っている。

自民党も一枚岩ではない。サヨクから保守までずらりと揃っている。

そろそろ国の根幹に係わる憲法、外交、防衛などの問題で個々人の考えを旗幟鮮明にし、両党議員とも離合集散して解党的出直しを図り、本当の二党体制を組むべきだ。

どちらを選ぶにしろ国民には分かりづらい。

良識の府???「改正臓器移植法」可決成立!

2009-07-13 17:31:47 | Weblog
やっぱり参議院はいらない!
なにが「良識の府」だ。

各紙夕刊トップは総選挙一色だ。
しかし、国民が本当に知りたいのは「改正臓器移植法」が参議院でもすんなり通過してしまったことなのではないか。

最初の採決で脳死は人の死を「臓器提供のときだけ認める修正A案」は投票総数207、賛成72、反対135で否決された。

その後、衆議院で通過した「脳死は人の死と一律に認めるA案」が投票総数220、賛成138、反対82で可決、成立した。「子供脳死臨調設置法案」はA案成立により採決されないまま廃案となった。

投票方法は押しボタン投票で行われた。

現在の参議院の総数は241人だ。投票自体をしていない参議院議員が修正A案では34人、A案では21人いる。
選挙民から付託された投票の権利を自ら行使しないのであれば議員の職を辞すればよい。

そして議員達は本当に本質を理解して脳死は人の死と一律に考えていいと思っているのか。
そう思っているなら信じられない。

特に親族間の優先的移植には恐ろしい物がある。

諸外国から日本の一家心中に付いて理解できないという報道や論文は昔から数多ある。
そんな死生観を持った民族が日本人なのだ。

きっと来年の法施行後、自分の息子や娘への移植を希望し、自死をする親が出てくると思う。そうなったときにA案に賛成した議員達はどう抗弁するのだろう。

また、現状、長期脳死といわれる人達がいる。
その人達の親や親族は死体の面倒を見ているのですか。
その親や親族に「いま、あなた方が面倒を診ている人は死体ですよ」と言えるのですか。

何度でも言います。医療とは人を生かす所作に他ならない。

人の死を期待する移植医療には反対です。

この間、毎日テレビの「THE・NEWS」が先週の金曜日に移植医療推進の立場で報道していた。
その中で語られていた

「臓器の不足」

という言葉が耳から離れない。

死ねば人は物ですか。

そんな死生観を日本人は持ち合わせていないと思います。

ドイツでは無脳症児が生まれたらそのまま生かして臓器を摘出する。
そんなことを日本人ができますか。

死生観は各々の民族が長年掛けて培ってきたことです。
それを無視して良いのですか。

死ねば人は物ですか。

臓器移植法案に思う

2009-06-23 13:21:26 | Weblog
脳死は人の死とするA案が衆議院で賛成263、反対167、棄権(投票せず)47、という結果で可決した。僕自身は臓器移植自体に違和感を覚えているので「臓器提供をしない」旨のカードを所持している。

医療とは人を生かす所作に他ならない。だから、「人の死を期待する」移植医療には反対の立場である。ただし、生体肝移植や生体腎臓移植などに類する人の「死を期待しない」移植医療には賛成である。

脳死が人の死であるということは科学的に検証されており、そのこと自体を理解できないわけではない。ただ、僕は自分自身の連れ合いや子供達が脳死として亡くなったときに直ぐに臓器提供に向かえるような気丈さは持ち得ていない。

母が亡くなったとき僕は31歳だったが、葬儀を済ませ、火葬に付した後でもいつものようにマンションのドアを開けて帰ってくる母の幻を見た。



産経新聞によると今国会で採決の直前に河野太郎衆議院議員が衆議院本会議場で「A案支持者と、投票先を決めかねている方へのお願い」と題した文書を配った。その内容は「A案はWHO(世界保険機構)が推進する法案です」「かならず、A案に投票してください。仮にA案が否決された場合、その後の投票は棄権せず、反対票を必ず投じてください」と強く迫っていたらしい。



よく臓器移植に関して脳死が論議されるとき「先進国では当たり前」という医師や有識者医療関係者などがいる。何かと言えば先進国では、欧米ではという輩を僕は信じていない。日本人は日本人の死生観を持っていればいいのであり、ことさら先進国や欧米の考え方に沿う必要はない。



海外で移植を受ける人を批判する気もない。



どこまでいっても家族の死は家族自身が決めればいいことで移植医療のために「脳死を人の死」と国会で採決するなどもってのほかだ。



脳死を人の死と認める人も認めない人も両方あって良いのだ。



参議院を通過すれば、これからはドナーカードさえ持つ必要がなくなる。「脳死が人の死」となり生きている家族の同意だけで移植のドナーと成り得るからだ。



本当にそれで良いのか。



脳死状態になったら、これからは人の死だから、直ぐに移植コーディネーターが脳死状態だが、まだその死を受け入れられない家族に向かって「ドナー提供して頂けませんか」「○○さんの心臓だけでもどこかで生き続けるのですよ」などと声掛けをするのだろう。そして断れば、助かる人がいるのにみすみすそれを無視するのかというような批判が出てきたり眼差しで見たりされるのが空恐ろしい。



何度でも言う。僕は人の死を期待する移植医療には反対です。



人の死はその家族によって様々な形があっていいのだ。



「脳死を人の死」と科学的には分かっていても、どうすることもできないのが身内の死を目の当たりにしたときの家族です。そして、それはおかしなことではないし、社会的に指弾されることでもありません。



本当に国会議員の皆さんは自分自身のこととして考えているのでしょうか。

どうなってるの?朝日新聞!  その後

2009-06-10 09:57:33 | Weblog
6月5日付朝刊国際面に「おことわり」を掲載!
以下転載

おことわり 5月26日付
「闇市場に関与指摘次々」の
記事で、核不拡散条約(NP
T)で認められた核保有国5大
国などを地図に示しました。
その中で台湾については核保
有国と同様の色分けでしたが、
台湾は核兵器を保有してい
ません。

以上転載終わり

中国政府との絡みがあり、どうしても誤報とは認めたくないのでしょう。
でも、夕刊フジと産経新聞のこの件に関する報道以降朝日新聞社に
相当数の抗議があったそうです。
何らかの対処を獲らざるを得ないと考えた末の苦肉の策なのでしょう。