

今回紹介の海外ツアーは、トルコ


昔、こういう歌が流行ったよね。
異国情緒バッチリのトルコは、小さい時から行きたい国の一つだったんだ

トルコに行くには、個人で行くのは不安だったので、ツアーに入って、連れて行ってもらった。
総勢15人のグループ。
グループ旅行は、かなり苦手

しゃ~ないねぇ~


深夜、関空からトルコ航空の飛行機に乗り、イスタンブールに向かう。
飛行時間13時間半




待ち時間3時間。
次のイズミールまで1時間のフライト


ここで、今回お世話になるガイドさんとドライバーさんと合流です

日本食を食べ過ぎて、お腹ポッコリと話してる日本語が流暢なガイドさん。
アントニオ・バンデラス似のちょっとスピード出しまくるドライバーさん。
2人とも素敵な人だったなぁ

まず最初の訪問地は、アレキサンダー大王の死後、ペルガモン王国の首都として栄えたペルガモン。
時代は、紀元前4世紀から後4世紀くらいかな?
見どころは大きくアスクレピオンとアクロポリスに分かれている。
まず、アスクレピオン。
総合医療センターだという。

病人や代理人が生贄を捧げて参拝し、入浴で体を清め、宿泊。
そこで見た夢を神官が判断して治療法を示唆したという。
聖なる泉とか音楽療法で使われた劇場などの遺跡が…。
But,どれもこれもバラバラで…。




病人や怪我人たちは、ここで過ごした一夜の事は、絶対口外してはならないという約束があったらしい。
破るとどうなったのかな?
次は、アクロポリス。
場所が離れ、8人乗りのゴンドラに乗って山頂へと進む。
エジプトのアレキサンドリアと並ぶ都市として繁栄した所だよ。

残念な事に、遺跡が発見された19世紀に、価値のある物は、ほとんどドイツに運ばれてしまったという。
今では、ベルリンのペルガモン博物館に行かないと見ることができないんだって。
小高い丘陵地に張り巡らされた城壁は、幾度も修復されたというが、これも一部しか残っていない。
水道跡、浴場跡、神殿跡、どれもこれも一部だけ。

エジプトと蔵書の数を競ったという図書館跡もあった。
時の女王であったクレオパトラが、アントニウスに「この本を全部アレキサンドリアに持って帰りたい。」とおねだりをして、持ち帰ったという逸話もあるんだよ

美しい人は、おねだりできていいねぇ~

大理石で造られたトラヤヌス神殿跡。
正面6柱、側面9柱が残っているだけなので、美しい神殿の姿は、想像するだけだね。

高さ38mもある野外劇場。
1万人収容できるという。
その当時の人になって、その劇場に座ってみた

暑さが半端でないので、心地よい風に当たって、ちょっと楽チン



日本からトルコに来て、いきなり暑い中での観光。
一日目からきつかったな

本日おしまい
