温泉レポート 第57弾の巻
今回紹介の温泉は、輪島温泉の民宿「深三」
部屋が4部屋しかないので、なかなか予約しにくい宿です。
宿は、道路に沿ってあるので、頻繁に車が通る道ではないけれど、それなりの音と振動はあるよ。
でも、客室の窓からは、新しく建てられた「きりこ会館」や芝が綺麗な競技場やマリンタウンとなっている岸壁があって、海が一望。
これは、なかなか立地条件が良い場所にある宿だなと思う
中に入れば、もっとびっくり
拭き漆で廊下も壁も階段も全部漆。
お風呂の壁も漆なんだよ。
勿論、桶も座る椅子も…。
なんて、贅沢な民宿なんだ
これで、この宿泊代?
う~ん、幸せ感じるね
宿に入れば、やっぱりお風呂。
一つしかない浴室は、貸切で使うことができる。
扉の横に、家族風呂・男・女 いずれかの札をかけておいて、利用するんだって。
女の札がかけてあれば、貸切でなく、女性なら誰でも入ってもいいよという事。
まっ、滅多に入る事もないみたいだけどね。
やっぱり知らない人と入るより、身内で入りたいというのが本音だろう。
お風呂は、ゆったりとがらんが左右に2か所ずつ。
湯船が奥にドンとあり、24時間、いつでも入ることができる。
大人が足をのぼしても4人はゆったりと浸かることができるし、大きな窓を開けると、すぐ塀だけど、露天風呂みたいで、気持ちのいい風が入ってくる。
こりゃ、風呂もいいねぇ~ 極楽、極楽
確かに…。
楽しみな夕食
心のこもった手作り料理の数々。
温かい物をその都度、出して頂けるので、とっても有難い。
ご主人は、板前の修業はしたことがないという事だけど、奥様と二人三脚でのおもてなしは、文句なし
輪島塗の器で頂けるというのも最高でした
ご馳走様でした
夜は、御陣乗太鼓の演奏を聴きに高洲園(旅館)さんへ。
前の道をブラブラと歩くこと5分ほど。
1500円は、15分ほどの演奏で、ちょっと高いなと思いながら、一番前の席へ陣取る。
太鼓が始まるとやっぱり素敵
恐ろしげな太鼓の音や面に圧倒され、大満足
また、聴きたいと思ってしまうもんね
朝ごはん前に散歩。
わいち通りの湯楽里で足湯も楽しみました。
何度訪れても楽しい輪島。
またしても輪島が大好きになっちゃった
本日おしまい