キープインタープリターズブログ

キープ協会環境教育事業部に所属しているインタープリターの日々をブログでご紹介!

エコ×エネ体験から学ぼう「森のお手入れを通して自然への恩返し大人編2」

2012-11-28 18:38:49 | フォレスターズスクール

11月23日~24日に行われた

エコ×エネ体験から学ぼう 森のお手入れを通して自然への恩返し 大人編 第2回

の実施報告です

 

北杜市の自然エネルギーを通して暮らしを見つめ直す「エコ×エネ体験から学ぼう」

全8回の最後です。

 

はじめて参加してくださった方や、何度もリピーターとしてお手伝いしてくださっている方、

たくさんの方々に集まっていただきました。ありがとうございます!

 

まずは屋内で「ひらがな一文字」をつかっての自己紹介。

生き物、食べ物、森のものなど

それぞれのひらがなを組み合わせて、言葉をつくっていきます。

 

そして、いよいよ森に入っての作業!

今回は「立ち枯れ木の除伐」を行いました

枯れてしまった木をそのまま放っておいてしまうと

人が森を歩いているときに危険です。

 

まずは立ち枯れ木を探して、伐る木を決めます。

この時期、アカマツやモミといった常緑樹以外は葉っぱを落としているので、

枯れた木を探すのにも一苦労です。

 

今までありがとうの気持ちを込めて、木を伐ります。

 

 

伐った木たちをさらに短く伐り積み重ね、堆肥場をつくります。

堆肥場は、生き物の住みかになります。

枯れてしまった木にも、ちゃんと役割があるのですね~。

 

1日目の作業で参加者のみなさんからは、

「のこぎりを使う作業は、中学校以来だった」

「においや質感が木によってそれぞれだった」

といった声がありました。

 

作業で体を動かした後は、焚き火でつくった焼きりんごをいただきます!

 

今回の1泊2日のプログラムにはメインの森林管理作業のほかにも、

お楽しみがもりだくさん!

ナイトハイクで夜の森を体験したり、薪ストーブを囲んで暖かさを感じたりと

森を存分に楽しむことができました

 

2日目の作業では、

引きつづき立ち枯れ木の除伐をしました。

 

 

参加者のみなさん、

選ぶ木がどんどん大きくなっていきます・・・!

 

こんなに大きな木も、みんなで協力して倒します

「森が明るくなった!」と感動の声

 

伐った木を運び出し、薪割りもしました

 

 

作業のあとは、モミの樹液をとって、森の恵みでハンドクリームづくりも。

うれしいお土産つきです

 

森林管理作業を通して、森に恩返ししながらも

森からたくさんの恵みをいただいた2日間でした。

 

今回のプログラムで整備した森は、春にはどんな様子になるのでしょうか?

是非また森の様子を見に来てください

 

実習生 わく


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