11月23日~24日に行われた
エコ×エネ体験から学ぼう 森のお手入れを通して自然への恩返し 大人編 第2回
の実施報告です
北杜市の自然エネルギーを通して暮らしを見つめ直す「エコ×エネ体験から学ぼう」
全8回の最後です。
はじめて参加してくださった方や、何度もリピーターとしてお手伝いしてくださっている方、
たくさんの方々に集まっていただきました。ありがとうございます!
まずは屋内で「ひらがな一文字」をつかっての自己紹介。
生き物、食べ物、森のものなど
それぞれのひらがなを組み合わせて、言葉をつくっていきます。
そして、いよいよ森に入っての作業!
今回は「立ち枯れ木の除伐」を行いました
枯れてしまった木をそのまま放っておいてしまうと
人が森を歩いているときに危険です。
まずは立ち枯れ木を探して、伐る木を決めます。
この時期、アカマツやモミといった常緑樹以外は葉っぱを落としているので、
枯れた木を探すのにも一苦労です。
今までありがとうの気持ちを込めて、木を伐ります。
伐った木たちをさらに短く伐り積み重ね、堆肥場をつくります。
堆肥場は、生き物の住みかになります。
枯れてしまった木にも、ちゃんと役割があるのですね~。
1日目の作業で参加者のみなさんからは、
「のこぎりを使う作業は、中学校以来だった」
「においや質感が木によってそれぞれだった」
といった声がありました。
作業で体を動かした後は、焚き火でつくった焼きりんごをいただきます!
今回の1泊2日のプログラムにはメインの森林管理作業のほかにも、
お楽しみがもりだくさん!
ナイトハイクで夜の森を体験したり、薪ストーブを囲んで暖かさを感じたりと
森を存分に楽しむことができました
2日目の作業では、
引きつづき立ち枯れ木の除伐をしました。
参加者のみなさん、
選ぶ木がどんどん大きくなっていきます・・・!
こんなに大きな木も、みんなで協力して倒します
「森が明るくなった!」と感動の声
伐った木を運び出し、薪割りもしました
作業のあとは、モミの樹液をとって、森の恵みでハンドクリームづくりも。
うれしいお土産つきです
森林管理作業を通して、森に恩返ししながらも
森からたくさんの恵みをいただいた2日間でした。
今回のプログラムで整備した森は、春にはどんな様子になるのでしょうか?
是非また森の様子を見に来てください
実習生 わく