2010年4月11日 春祭り

田んぼは、もう春の装いでペンペン草やオオイヌノフグリ、タンポポが花を咲かせ、
カラマツの葉がニョキッと顔を出していました。
アマガエルもピョンピョン元気に跳ねて、のどか～な雰囲気で、
畦でおにぎりが食べたくなってしまいました


ご報告が遅くなりましたが11日に、田んぼの隣にある熱田神社で春祭りが開催され、
出店の他に、神楽団の方達による豊作を願った様々な舞が披露されました。
舞には「清め」「願い」「祝い」などの思いが込められているそうです。
その中の1つ「国がための舞」では、昔の開墾の様子を表していて、刀を地に差し、
天を仰ぐという大地と天へのお払いを16方角それぞれに行なう様子を表現しています
舞台の天井には、5色の小さな旗が飾られていて、青：青春、赤：朱夏、白：白秋、黒：玄冬、黄：太陽　
といった春夏秋冬を色で表しているそうです。

地域の文化を感じ、自然を感じ、心温まる時間でした。
昔からの伝統がおじいちゃんから子どもへ、孫へ、
代々と引き継がれる日本の美を感じてしまいました。



地域の温かさが皆さんに届けられるように、これからもチョコチョコ顔を出しますので、よろしくお願いします


市川