映画のことをしばらく書いてなかった(^^ゞ
前回は「エキスマキナ」の事を書いたけどその後は
「ボーン・アルティメイタム」
「バイオハザード3」
「続・三丁目の夕日」
を観ました。
「ボーン・アルティメイタム」は、マット・デイモン扮するジェイソン・ボーンシリーズの3作目で完結編のようですね。
マット・デイモンのアクションは渋みがあっていいですねぇ~。
でも、この映画でとてもとても気になったのはCIAによる個人探査の凄さです。
現在のそういった国家の調査組織が個人の特定や素性をあっという間に探り当てる探査力が有るかどうかは知りませんけど、国家権力がその気にさえなれば、街中にある多数の監視カメラや携帯のGPSやETC等を組み合わせれば、私の所在や行動などどこに居てもリアルタイムで知られてしまうんじゃないか?と思うほど薄ら寒く感じました。
情報化社会というのは個人のプライバシーが無い社会といってもいいんじゃないのかな。
いやだねぇ。
「バイオハザード3」
企業のエゴとマッドサイエンストとも呼べる研究者達が造り上げたウイルスによる全世界アンデット化に立ち向かうミラ・ジョヴォヴィッチ扮するアリスの活躍を描くSFアクションだ。
ウイルスによって発生したクリーチャーとの戦いは素晴らしいアクションになっていて惚れ惚れする。
シリーズの1と2を観ていないと関係者の繋がりが不明かもしれない。途中で思い出したりしながら観ていた。
日本のゲームから誕生し、VFXや3DCGを駆使して独特の世界観を出した素晴らしい映画と思う。
「続・三丁目の夕日」
前作も今度も昭和30年代を見事に再現している。
完成した東京タワーも羽田空港のDCー6も国鉄のこだま号も素晴らしい。
3丁目に暮らす住民の温かさがこれでもかこれでもかと押し寄せてくる。
若い方々にしたらそんな事有り得ねーだろうと思うだろうけど、あの物語の中にそれほどの大きな誇張は無かったと思う。
親戚の子を引き取ったり、住民がお金を出し合ったり、それこそ血の繋がりの無い家族であったり・・・
私も一平や淳之介の世代に近いので、そんな時代を通り抜けてきたんだと改めていい時代を生きて来れたと思う。
今では同じマンションやアパートの隣の住民の顔さえ知らずに暮らしていける時代、お金が第一の時代だけど、それが本当に幸せな暮らしと言えるかどうか考えるきっかけになる。
いみじくも淳之介を引き取ると現れた父親川渕が去り際につぶやく「お金より大事なものか…」がALWAYS・三丁目の夕日の根底に流れる古き時代が現代に投げかけている言葉かもしれない。
前回は「エキスマキナ」の事を書いたけどその後は
「ボーン・アルティメイタム」
「バイオハザード3」
「続・三丁目の夕日」
を観ました。
「ボーン・アルティメイタム」は、マット・デイモン扮するジェイソン・ボーンシリーズの3作目で完結編のようですね。
マット・デイモンのアクションは渋みがあっていいですねぇ~。
でも、この映画でとてもとても気になったのはCIAによる個人探査の凄さです。
現在のそういった国家の調査組織が個人の特定や素性をあっという間に探り当てる探査力が有るかどうかは知りませんけど、国家権力がその気にさえなれば、街中にある多数の監視カメラや携帯のGPSやETC等を組み合わせれば、私の所在や行動などどこに居てもリアルタイムで知られてしまうんじゃないか?と思うほど薄ら寒く感じました。
情報化社会というのは個人のプライバシーが無い社会といってもいいんじゃないのかな。
いやだねぇ。
「バイオハザード3」
企業のエゴとマッドサイエンストとも呼べる研究者達が造り上げたウイルスによる全世界アンデット化に立ち向かうミラ・ジョヴォヴィッチ扮するアリスの活躍を描くSFアクションだ。
ウイルスによって発生したクリーチャーとの戦いは素晴らしいアクションになっていて惚れ惚れする。
シリーズの1と2を観ていないと関係者の繋がりが不明かもしれない。途中で思い出したりしながら観ていた。
日本のゲームから誕生し、VFXや3DCGを駆使して独特の世界観を出した素晴らしい映画と思う。
「続・三丁目の夕日」
前作も今度も昭和30年代を見事に再現している。
完成した東京タワーも羽田空港のDCー6も国鉄のこだま号も素晴らしい。
3丁目に暮らす住民の温かさがこれでもかこれでもかと押し寄せてくる。
若い方々にしたらそんな事有り得ねーだろうと思うだろうけど、あの物語の中にそれほどの大きな誇張は無かったと思う。
親戚の子を引き取ったり、住民がお金を出し合ったり、それこそ血の繋がりの無い家族であったり・・・
私も一平や淳之介の世代に近いので、そんな時代を通り抜けてきたんだと改めていい時代を生きて来れたと思う。
今では同じマンションやアパートの隣の住民の顔さえ知らずに暮らしていける時代、お金が第一の時代だけど、それが本当に幸せな暮らしと言えるかどうか考えるきっかけになる。
いみじくも淳之介を引き取ると現れた父親川渕が去り際につぶやく「お金より大事なものか…」がALWAYS・三丁目の夕日の根底に流れる古き時代が現代に投げかけている言葉かもしれない。