時の狭間で・2

現在・過去・未来・・・時の狭間の出来事を・・・

バベル

2007年04月30日 | 映画
ん~しばらく映画に行っていなかったから、日中に行って来ました。今ワーナーマイカルではポイントカードをやってて、3ポイントで優待券、6ポイントで無料鑑賞券をもらえるんですが、今回は優待券を使用しました。
ホールは親子たちで一杯(@_@;) 連休でしかも「コナン」「クレヨンしんちゃん」「ゲゲゲの鬼太郎」が上映されているからでした。
で、
「バベル」はさすがに大人ばっかりで館内1/4ぐらい埋まりました。

モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本のそれぞれの物語が一発の銃弾・・というより、一丁のハンター銃に収束されていくその流れは神の目から見下ろしたようで見事というしかない。

アカデミーの助演女優賞にノミネートされた「菊池凛子」なる若い女優がどうして評価されたのか興味もあったのですが、彼女の演ずる聴覚障害者の女子高生の気持ちと行動は彼女の親の世代である自分には半分ほどしか理解できなかった。
けど、その理解できないという事を判らせてくれたその演技は素晴らしい。

銃弾に倒れるスーザン役の「ケイト・ブランシェット」はどっかで観たよなぁと考えつつ観ていたが「あぁ、指輪物語のエルフの女王だ」と思いついたのでした(^^ゞ
子守のアメリアがメキシコの砂漠の中で子供に「悪い事をしたんじゃないの、愚かな事をしてしまったの」と言う言葉が一番印象に残ったσ(・_・)はやはり変か?

展勝地 満開!!

2007年04月29日 | 独り言・日記・その他
暖冬と言われながら4月に冷え込んで桜は昨年と変わらないかちょと遅めになりました。

今朝(29日)6時現在 満開です。

満開が始まったばかりという感じで、まだ散り始めていません。
晴天に映える薄いピンクの桜並木はホントに東北一番と自慢したくなります。

連休前半は充分楽しめると思います。

そうそう、眼下に桜を愛でて春スキーも乙なもんです。夏油高原スキー場は5月6日まで滑れるよYO!

高校野球の特待生

2007年04月25日 | 独り言・日記・その他
高校野球部員の特待生制度を行なっていたという事で、野球部の解散や出場自体が相次いでいる。地元の専大北上高校が・・・というニュースから東北高校(宮城)・常総学院(茨城)・福知山成美高(京都府福知山市)・・・

裏金は許される事ではないが、なぜに他のスポーツでは許される特待生制度をつぶす必要があるのか?
高校野球界は格差社会の先鞭を付けるつもりらしい。

中学時代に野球が秀でているからといって、それを理由に高校側は学費免除をしてはいけないって事は、野球について他より秀でた能力が有っても経済的理由で続けれない生徒が出てくる事になる。
承知のように文化部運動部の別なく、競技種目のほとんどは「用具」「遠征」「場所」「送迎」「食事」・・・親の時間負担はもとより経済負担はすさまじいものがある。
かの浅田真央選手の両親は幼児の頃から毎年数百万の負担を学費などの教育費とは別にスケートを続ける為に負担していたと聞いた。
とすれば、親が経済的に裕福でなければ一流の選手は育たないという事である。

一芸に秀でている若い力は企業はもとより地域、国などの社会全体で育てるべきである。
これがあらゆる部門の特待生制度の廃止に繋がらない事を切に願う。

風邪か?

2007年04月10日 | 独り言・日記・その他
先週の初めから咽喉の調子がおもわしくなくて、だんだん声を出すのが苦痛になった頃週末の休みになり、選挙と買出しだけで後はず~~~と寝ていた。

おかげで月曜は調子も戻り咽喉の痛みも消えて快調・・・・・・・

と思って出勤した月曜日  午後に入ったら急に頭痛と発熱(~_~;)
15時頃から入社以来初めて会社内の緊急ベットにダウンしました。
2時間ほど休んだら、結構楽になりそのまま帰宅して寝ちゃいました。

で、
今日はもともとフレックス休暇の日。
早寝をしたから何度か目覚めて2度寝3度寝をして8時起床。

頭痛無し、発熱無し、いい感じ♪
野菜いっぱいの朝食をして暖かい朝日を浴びに玄関を出ました。

しかし、昨日のあの突然の頭痛と発熱はなんだったんだろう。
やはり、歳と共に身体も錆びついて来たのか?

とはいえ、今日一日何事も無く過ごせたのでもう大丈夫e(^。^)g_ファイト!!

ハッピーフィート

2007年04月02日 | 映画
1日は「映画の日」でしたのでペンギンアニメ「ハッピーフィート」を観た。

3Dアニメはもうひとつのジャンルとして2Dアニメから独立しているのだろう。宮崎アニメや、公開される「コナン」などの日本の2Dアニメとは一線を画している。日本では制作費などの制限でここまでは出来ないかもしれない。

「南極大陸で一大帝国を築く皇帝ペンギンたちは、心の中から湧き出る歌で愛を語り育むのが習わしで、人生は歌で決まるといっても過言ではないほど。ところが、メンフィスとノーマ・ジーン夫妻に生まれたマンブルはちょっと毛色が変っていた。その歌声は誰もが耳を塞ぎたくなる酷い代物。小さな足をパタパタさせるダンスだったら誰にも負けないのに。歌えないまま成長したマンブルは忌み嫌われ帝国から追放されてしまうのだった。」

ストーリー的にはいわば「落ちこぼれ」のペンギンがその特技と能力と努力でハッピィエンドを迎えると言うものだが、興味深いのは、頑固に自分等の仕組み・行動を変えようとせず、団体の流れに逆らう者や目立つ者を阻害し、いじめ、追い出す長老たちを始めとするペンギン集団の行動は、まるで日本にそっくりだと思われる事である。外圧に屈するところまでそっくりだ(^^ゞ

まぁ、現実には一人の人間の行動が国の方針を変えるなど不可能に近いが、
自分の生き方が他人と違っても信念を持って生きることが大事だよと教えているんだろうなぁ。

たまたま吹き替え版だったが、「歌」は訳されずに字幕だったので、観ていた小さい子供たちには判らなかったろうなぁ。こういう中途半端な吹き替えは止めてほしい。