かのこ庵

イタリアングレイハウンド「かのこ」と「こむぎ」との日々を徒然に書いています。

ドッグラン@那須

2010年07月26日 | お出かけ・イベント
三連休の最終日、じぃじとばぁばが那須のリゾートに行くというので、かのことこむぎを連れて一緒に行ってきました こむぎはこれが初めての旅行。私の実家以外でお泊りするのも、これが初めてです

一番の心配は、長時間のドライブ。こむぎはかのこに比べて車酔いしやすいらしく、1時間以内の距離でも吐いてしまうことが何度も・・・当日の朝ごはんはいつもの半分の量にして、車に乗るまでにある程度消化できるように2時間くらい余裕をもって、朝は早めにご飯を食べさせました。この作戦が功を奏したのか、那須までの3~4時間、途中休憩をはさみながら、無事着くことができました

チェックインまで少し時間があったため、遅めのランチを兼ねてペニーレインへ 何度も来ているためか慣れた様子でまったりとするかのこと対照的に、ウロウロ終始落ち着かない様子のこむぎ 連休効果か、夏休み直前効果か、かなりの混みようで、他のワンコもたくさん来ていました 森林浴しているかのような素敵なデッキでいただく美味しいお料理は最高でした

ランチを済ませた後は、那須高原をはなれ、一路那須白河へ

チェックインをすませ、夕飯の時間まであまり時間がなかったので、私だけ急いで2匹を連れてドッグランへ

こむぎは初めての場所にワクワクしている様子
何度もかのこにぶつかってみたり、まっすぐ歩きません(笑)

こむ「ねえねえ、これからどこ行くの?楽しいね~♪」
かの「もうすぐわかるって。まっすぐ歩いてよ」

坂をくだってドッグランに着くと、かのこのテンションも
こむぎのテンションはすでに

こむ「わぁ~い!!楽しいね~!!!


こむ「ね!ね!たのしいね!かのちゃん!」

かの「う、うん」


こむ「楽しいね~ね~ね~」(ガプッ)

かの「しつこいなー!なにすんのよー!!!


こむ「あ、かのちゃん怒っちゃったやばい


かの「待て~!!
こむ「わーわー



こむ「わーーわーー」(←追いかけてもらえてちょっと嬉しい)


こむ「わーわーわー」(←もう遊んでるw)


かの「なーんかあたし、のせられてる?」


かの「あーもうバカらしい・・・疲れちゃった」



てな感じで、2ワンで仲良く(?)遊んでいました。
いつも、こむぎがかのこにちょっかいを出して→かのこがのってくると2匹で追いかけっこ→こむぎの方が素早くてかのこはあんまり追いつけない→かのこがあきらめる
っていうパターンです
体は小さいのに、こむぎは本当によく走るし、速いです
加減をしらないというか、かなりの勢いでかのこに突っ込んでいくので、かのこは結構痛いんじゃないかと思います
この日も、2ワンでじゃれていて、いつのまにかかのこの体が血だらけになってたんですが、よくみたらこむぎの犬歯(乳歯)が抜けてました(抜けたとこから出血した血が、かのこの体に付いただけでした)
永久歯の犬歯が生え始めていたのですが、まだ乳歯の方の根っこがしっかりしていたので抜けるのはもう少し先だと思っていたのですが、じゃれたときの衝撃で抜けたようです


風はさわやかだったものの、まだ少し暑かったので、かのこ達に水をかけながら、日陰で休ませたりしながら遊んでいたら、じぃじとばぁばがランにやってきました

じぃじとばぁばに一緒に走ってもらってウキウキの2匹


嬉しさあまって、またこむぎはかのこに・・・(←こりない)


こむ「じぃじ、ボール投げて


じぃじがボールを構えた瞬間、かのこがフライング気味にスタートダッシュ!!!

こむぎ、出遅れた!!

かのこがボールをゲット!


こむ「あーん!かのちゃん、ずるいー!」

かの「ふんふーん」(かなり得意げ)

こむ「あたちにもボールかしてよー」

かの「やーだー」

こむ「かしてってばー」

かの「ぜったいやーだー」
こむ「かのちゃんのいぢわるー」


こむ「いいもん、あたちにはコレがあるもん♪」


こむちゃん、松ぼっくりはダメだよ。

こむ「あ、やっぱり?」

じゃあ、こむちゃんだけにボールなげてあげるね。

こむ「わーい!」


こむ「ママ、旅行って楽しいね!」

よかったね、でもボールは持ってこようね。

こむ「かのちゃん!旅行って楽しいね!」

こむ「ね!ね!たのしいね!かのちゃん!」

(4枚目の写真に戻る・・・w)


ドッグランですっかり遊び疲れたかのこむ
私たちが食事に出かけている間も、お部屋で仲良くお留守番(爆睡?)していました
夜は父が2匹を見ていてくれたので、私と母でゆっくり温泉&アロママッサージ 身も心もすっかり癒され~ました
翌朝、父はゴルフ、私たちはドッグランで遊び、ワンコもお風呂に入って体を洗って、すっかりきれいになって、帰路につきました。
道中、茨木のフラワーパークに寄ろうとしたのですが、運悪く休園日。結局その日はまっすぐ家に帰りました
こむぎが来てから、外出も旅行もままならなくて、子育て(こむぎ育て?)でイライラする日もあったり、でしたが、しっかりリフレッシュできて、良かったです

じぃじ、ばぁば、ありがとう

ルアーコーシング初挑戦

2010年07月19日 | お出かけ・イベント
(↑写真:良曲ママさん撮影)

先月の20日に東扇島で開催されたイタグレ限定のルアーコーシング大会に、かのこと参加してきました(こむぎはお腹の調子がまだ不安定だったので、おうちでダンナとお留守番でした)

ルアーコーシングとは、電動モーターで引っ張られる擬似餌(モップみたいなもの)を追いかける競技で、かのこが参加した大会では100mの直線コースを走りました

ルアーコーシングはもちろん、こういう競技の大会に参加することも初めての私とかのこ ドキドキしながら会場に着くと、すでに競技が始まっていました。

かのこの順番がきて、私はゴール地点でかのこを回収しなければいけないので、スタート地点でかのこを抑えるのをスタッフの方にお願いしようとしたところ、急にかのこが暴れ始め・・・ 皆さんに迷惑をかけてしまうし、棄権しようかな・・・とあきらめかけた瞬間、スタートを担当されているスタッフの方が「あ、かのこちゃん!おひさしぶり~」と声をかけてくださって・・・なんとなんと、良曲くんのママだったのです そして、「大丈夫大丈夫、もっと暴れる子たくさんいますよ~」と慣れた手つきでかのこを抱いてくださって、快くスタートを引き受けてくださいました
再会の嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいになりながら、急いでゴール地点へ走り、声のかぎりかのこを呼びました

スタート地点でルアーを見つめるかのこ

(シャンタイ家さん撮影)

一生懸命走る!!!

(シャンタイ家さん撮影)

ルアーを追いかけていたかは定かではありませんが、まっすぐゴールまで走り切ったかのこ 初めてだし、完走できるかすら不安だったので、本当にうれしかったです

こうして1回目の計測が無事終了。コースから出ると、「かのこちゃ~ん」と、カーク家・ジュピター家・デイル小町家の皆さんが声をかけてくださいました かのことふたりきりで心細かった私にとって、こんなに心強いことはなく、お言葉にあまえてご一緒させてもらいました

小町ちゃんは上位入賞常連さんのひとり

かのこ「小町ちゃんってすごいね~」
デイル「いつもはもっと速いんだよ」


その日は午前と午後で2回タイムを計測。(100m)
1回目は10秒14。2回目は9秒02
参加した50頭中、かのこは32位でした。

速い子はなんと7秒台!! 走っているときの姿勢が低く、体つきもものすごくカッコイイ子が多くて、ついつい見とれてしまいました

機会があったら、また参加したいなと思いました
スタッフの皆様、良曲ママさま、ご一緒してくださった皆様、本当にありがとうございました!!!


<おまけ>
お昼休憩中、東扇島公園のドッグランに行ってみるとイタグレさんが何頭か遊んでいて、その中に、顔つきがこむぎによく似た子を発見


こむぎに似てるなぁ、動きもそっくり~、なんて思ってみていたら・・・

なんと、こむぎの姉妹のブルーナちゃんでした



こんな偶然ってあるんですね
カラーは違うけど、顔つきが本当にそっくりで可愛かったです
(この日はカメラを持っていかなかったので、携帯で頑張ったのですが全然うまく撮れませんでした

こむぎ、連れて来てたら喜んだだろうなぁ
とちょっぴり残念でした。
今度はこむぎも一緒に遊べたらいいね


<おまけのおまけ>
帰宅して、かのこの記録が書かれたタイムカードを見たダンナは
「9秒02ってボルトの世界新記録超えてるよ!すげー!」
と大喜び
夫婦そろって親バカな私たちでした

こむぎ病院三昧

2010年07月14日 | 病院・病気
ブログを更新しないまま、ついに1か月が経ってしまいました
「かのこ庵、更新しないの?」というお声を方々から頂きながら、日に日に増え続ける「やらなきゃ感」に押しつぶされそうになったので、このへんでUPします(完全にダメ人間


この1か月、こむぎの病院三昧だった気がします。
なんだかんだと計4回、週1のペースで通っていました
(自分の記録的な意味も含めて書きますので、適当に読み飛ばしてください)

前回ブログを書いたちょうど後ぐらいから(6月中旬くらいから)こむぎが下痢をしはじめ、原因が思い当たらないので一時的なものかなと様子を見ていたのですが、粘液混じりの血便になってしまい、病院に連れていきました。
診察の結果、熱もなく検便の結果も問題なしとのことで、整腸剤を飲ませて様子をみましょうということになりました。
薬を飲み始めて数日後、ウンチは固まってきて、持ち直したかな~と思ったら、また下痢に。。。そのまま薬を飲み続けても下痢が続いたので、もう一度病院へ行き、違う種類の整腸剤と消化に良いという処方餌をもらいました。
今までのフードと処方餌を半分ずつの量与え、1日2回だった食事を3回に分け、薬を飲みながら様子をみていたところ、数日後にようやく回復の方向へ向かいました。
もらった薬を飲み終えたあとも、処方餌は続けながら1週間ほど様子をみて、いいウンチが続いたので徐々に処方餌を少なくして、最近やっと通常のフードに戻りました。
現在はウンチも良好、食欲旺盛で元気いっぱいです

急激に体が成長するこの時期、きちんと栄養を摂って丈夫な体をつくらなくてはならないので、下痢が続いたこの数週間はすごく心配でした
そんなわけで、ブログを更新する気にもなれず。。。


しかも、こむぎの病院騒動はこれだけじゃなかったんです。。。


下痢が回復に向かった2週間ほど前のこと。
ある晩ふとこむぎの左目が閉じたままなことに気が付きました。
右目はしっかり開いてるのに、左目は黄色い目ヤニが出てつぶったまま。。。瞼を開いて中を見てみると、瞬膜が上がったままで黒目が確認できない状態でした。少しだけ見えた白目部分も、表面がぶよぶよっとして濁った感じになっていました。
どこかにぶつけたにしては、悲鳴らしいものも聞いていないし、バイ菌が入ったのか・・・失明しちゃうんじゃないか・・・ものすごく不安で心配でしかたなかったのですが、その日はもう深夜だったので、翌朝まで様子を見ることにしました。

そして翌朝、やっぱり左目は閉じたまま、目ヤニがたくさん出ていました。
その日は近くの病院がお休みだったので、母に車を出してもらい、かのこのかかりつけの病院へ
診察の結果、目の表面に小さな傷が2~3個ついていて、結膜炎をおこしているとのことでした。自分で顔をこすったときに引っ掻いてしまったのでしょう、とのこと 大事にいたらなくて、本当に良かったと胸をなでおろしました
炎症を抑える目薬と、目を保護するヒアルロン酸の目薬の2種類をもらいました。

目薬は効果抜群で、その日の夜にはいつもどおり目が開き、数日で赤みも目ヤニも治りました


そして・・・

下痢騒動と結膜炎騒動がひと段落してようやくホッとした数日前、今度はこむぎの尻尾が不自然に曲がっていることに気が付きました。


尻尾の先のちょうど毛の色が変わるあたりで不自然に折れ、先っぽはかなりの角度まで曲げることができるくらいふらふらとしていて、骨折か、もしくは脱臼しているだろうということは明らかでした。ただ、強く動かしても本人は全然痛がる様子がなく、いつ骨折したのか(最近なのか、かなり前なのか)わからない状態でした。
尻尾が細いイタグレにはよくあることで、私も覚悟はしていたのですが、もし真っ直ぐに戻せる可能性があるならと思い、病院へ・・・。レントゲンを撮ってみると、しっぽの先から2つ目の骨が真中からポキンと折れていました。折れた骨はまだくっついていないものの、痛がる様子が全然ないことから、折れたのは少なくとも2週間は前でしょう、と言われました。ギプスやテーピングで固定できないか聞いたところ、無理に固定すると血行が阻害されて壊死してしまう可能性が高いこと、時間の経過的に骨が再生する可能性が低いこと、固定した部分を気にして相当のストレスがかかることなどの理由で「このままにしておくしかありません」と言われました

まぁ、命にかかわることではないし、こむぎのチャームポイントが一つ増えたと思うことにしました


そんなこんなでいろいろありましたが、こむぎは元気に成長しています。
昨日、ついに4キロを超えました

体格もかのこに大分近づいてきました


まだ2匹の距離は微妙なまま、仲がいいのか悪いのか・・・喧嘩のようなガウガウを毎日何度も繰り返しながら、おもちゃを取り合ってバトルしています かと思うと、こむぎの耳を念入りに舐めてあげるかのこと、気持ち良さそうに舐めてもらっているこむぎがいたりします

こむぎが来た当初はリビングで寝ていた私たちでしたが、5月からは寝室で2人と2匹で一緒に寝るようになり、最近では私の股の間にかのこ、脇の下にこむぎ、と定位置も決まってきました(最近は熱帯夜なので、2匹にくっつかれるとめちゃめちゃ暑いです

あれ?オレ専用機が欲しいって言ってたダンナはこむぎと寝てないの?
と思った方のために補足すると、ダンナは寝る時間が遅いので、いつもベッドに入ると私の脇の下からこむぎを取って、抱っこして(がっしり抱きしめてw)寝ます。
・・・が、数分後にはダンナは熟睡してしまうので、しばらくするとこむぎは私のところに戻ってきて、「ぷふーんッ」と鼻を鳴らして丸くなって、また寝始めます
で、そのまま朝になって、ダンナは「あれ?こむぎ、いつのまにそっちに行ったの?」と不思議顔をするのですが、彼は夜中かなり豪快に寝がえりをうっていたので、こむぎ的に身の危険を察知して逃げてきているのかも知れません


そんなことは知ってか知らずか両手に花で幸せ~なダンナ



同じ色の布団に埋もれて熟睡中のこむぎ

病院通い、おつかれさま
あんまり心配かけないでね