
近鉄20000系PL01 楽(リニューアル前)タイプ
1990年(平成2年)、20100系あおぞら号の後継車として1編成が製造。ビスタカー一族の中でも特にバブルを感じさせる、今となっては考えられない、カラオケ装置搭載、当時の豪華貸切車両です。
そう、楽も実はビスタカーなんです。
2020年に登場30年目となり、リニューアルを実施。以前までの美しく鮮烈な黄色の塗装はどこへやら、近頃流行りのメタリック塗装となってしまいました...。
今回製作したのは勿論リニューアル前の楽です。
楽とビスタカーのロゴは自前写真よりデカールを自作しています。
屋根上のライトは写真を加工したものをシール貼り付け。
スカート部のリトラクタブルライトは、強度面から妥協。シール表現としました。
また、スイッチ位置の兼ね合いで、今回は現行動力台車、通称新メカにて動力化しています。
パンタグラフは毎度おなじみマリンライナー後尾車の複製品です。
乗務員扉はスジボリです。
後尾車は過去にあった併結運転の再現をすべく連結器を付けてあります(笑)
追記:後日くつずりの表現も追加しました。
~製作中の様子~
種車はビスタカーの中間車、4両使用しました。
もう引くぐらいボデーが変わり果ててますね...(笑)
前面部はプラ板と地下鉄銀座線の屋根を使用。
乗降ドアは以前の製作により出た廃車体、(西武30000系)のドアを埋め込んでいます。
中間車も大改造しています(笑)
側窓上部は1ミリプラ板を足しています。
この、車体断面がミソ。
22000系の時のように適当に下書き...
切り出したプラ板を貼り付けていきました。
激変ぶりに自分でも引いてます。先頭車のルーバーは種車の物を移設しました。
屋根は種車の物を裏返して使用しました。
中間車のルーバーは先頭車にデフォルメを合わせたものをプラ板で自作。車体側面に穴あけしてはめ込みました。
この時点でドア窓も縮小しました。
スカートも補強をしっかりした上で取り付け。
思わずニンマリ。(笑)
最近ハマってるON-OFFモールド表現。廃車から移設しました。
サフ美~
白→黄→グレー帯→オレンジ→グレー→窓塗装
の順で塗装!
やばい...
ヤバイ。
自作のデカールでロゴを表現。やばい。
種車と比較。ちょっと面影ある...??w
クリア塗って完成です。
実は幼少期からの思い出の列車。楽に乗ってあやめ池遊園地へ遊びに行った記憶は今も忘れられません。
学生時代は良い撮影のスパイスとなってくれました。
今は過去の姿となってしまったリニューアル前に楽。ぼちぼちいいバランスに仕上げられて良かったです。
~運転会での光景~
2025年3月 各務原桜まつりプラレール運転会にて
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