kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

仕込み

2009年12月30日 | Weblog
今日は、大晦日から正月休みの間につまむ酒の肴を仕込むことにした。



昨日のアメ横に続き、今日は、川崎南部市場へ買出しに行った。買出しというより、年末のイベントに参加する感覚なのだ。そして、今日の千円!は袋に入った大量の海老。
家に帰り殻を剥きながら何匹いるか数えていたが、殻剥きに真剣になって途中で忘れてしまったので、1匹いっぴき並べてみると31匹も入っていた。高いか安いかは分からないが、1匹あたり32.5円という計算になる。





TOP写真のような豪華お節の足元にも及ばないが、酒呑みのお節を仕込み始める。

まずは、大蒜たっぷり入りの白菜かんたん漬け。食べやすい大きさにザクザク切って、塩、切昆布、鷹の爪、大蒜を入れ、両手で白菜を押し潰し、しんなりするまでたまにかき混ぜる。



次はイカにんじん。これは、福島地方の郷土料理なんだろうか?ばあさん、おふくろと受け継がれていて、正月には必ず用意されていたが、最近お目にかかってなかったので、自分で作ってみることにした。
おふくろに電話で確認したレシピは、いたって簡単。酒、醤油を混ぜ合わせて、スルメとにんじんを漬け込むだけ。時間が経つとスルメがとても柔らかくなるのだ。



焼酎、ビールには、ごぼうと牛肉のきんぴら。ごぼうは歯応えを楽しむため太目の千切り。牛肉は味が出る程度の少量だけ加える。フライパンに胡麻油を多めに入れごぼうと牛肉を炒め、醤油、味醂、鷹の爪で味付けし、白胡麻をパラパラとふりかける。



皮の赤い大根の甘酢漬けは、皮を剥かずに銀杏型に切り、酢、味醂、砂糖、昆布、鷹の爪で味付けし、しばらく時間が経つと全体が桜色に染まり、見た目にも良い桜大根になる。
これは、酒の肴というより、呑み過ぎで疲れた胃袋をさっぱりさせてくれる胃腸薬のようなもの。



これらは、大晦日の晩酌(昼酌かな~)まで手を付けずに、味が馴染むまで我慢、我慢。
でも、ついつい味見しちゃうんですが・・・。

そして、今日のつまみはと言うと、残り物のローストビーフを細切りにしたものと、たっぷりの葱を、味の素、鰹粉、醤油、ラー油、鷹の爪で和えた物と、昨日、アメ横で買ってきた鯨の刺身。

車の洗車、窓拭き、床のワックス掛けも済ませたので、明日は何もしなくても大丈夫だろう。
大晦日イブの夜は長い。


2 コメント

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Unknown (多摩爺)
2009-12-30 23:05:18
私の今夜の肴は、故郷から送ってもらったサバの塩焼きでした。
加工は故郷の工場ですが、原産地はノルウェーとありました。
やっぱり近海物は、どこでも高いようです。
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サバ (kazzdokk)
2009-12-31 13:18:22
サバはシメ鯖も味噌煮も好きですが、やっぱり塩焼きが一番です。
やり忘れていた靴磨きを完了させ、ランチビール始めました。つまみは、ローソンのコロッケと竜田揚げです。
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