kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

薔薇ツアー2016 其の壱

2016年05月22日 | Weblog

うちの女房殿は薔薇の花が好きである。
今、薔薇の花は見頃を迎えている。

スーパーでパートをしている女房殿は、土日の殆どが出勤なのだが、たまたま22日(日)と23日(月)が連休だったので、爺も23日休みをいただいて、急遽、薔薇鑑賞ツアーに出かけることにした。

薔薇好き、漁港好きの女房殿を意識して、今回のツアー行程は以下のとおり計画した。
22日、岐阜県可児市花フェステ記念公園、浜松泊、鰻三昧。
23日、はままつフラワーパーク、焼津漁港、美保の松原。
参加者は、爺、婆、叔母の3名。

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時に叔母の家を出発し、一時間程走ったところの第二東名NEOPASA駿河湾沼津で少し休息を入れよう。
駿河湾を見下ろしながら、釜揚げのシラスと桜えびがのったミニ駿河丼を喰らい、腹を満たす。
第二東名を初めて走ったが、道も綺麗だし、サービスエリアの設備も充実。西方面に出かけるなら第二東名が良いですね。

花フェスティバル公園は、かなり混雑しているようであり、誘導係のおじさんが適切ではない指示をしたこともあり、到着は10時を少し過ぎてしまった。
この公園、川崎の生田薔薇園、千葉の谷津薔薇園、深大寺植物園の薔薇園をすべて足したほどの薔薇園があり、世界的に見てもその規模の大きさは有名であるらしいとのネット情報を女房殿に伝えたが、女房殿は「本当かね~、入場料1000円の価値はあるのかな~、ぼったくりじゃないの」
どうやら歳を重ねると疑い深くなるようだ。

ひとつ目の薔薇コーナーに行くと、女房殿の疑いも払拭されたようである。
「凄~い!このコーナーだけでも、どの薔薇園よりも凄い!!入場料1000円は安~い」
現金な奴である。



この薔薇は色が良い、この薔薇も綺麗、この薔薇は珍しい、と円形の薔薇園を見て回っているが、1周回って、同じ薔薇を見ていることも気づいていないので、そのことを教え、次の薔薇コーナーへと誘導した。
放って置いたら何周回ったのだろうか。







昼食は、この時期限定のフェスタカレーとフェスタライス。
フェスタカレーは薔薇園らしいピンクのカレーだが、ピリッと中辛で、見た目とのギャップが面白い。
フェスタライスはご飯・焼肉・サラダはワンプレートに。さらに食用薔薇がちりばめられ、見た目も美しい。











3つの薔薇コーナーをすべて巡り終え、ご満悦の女房殿と叔母を車に乗せて、2時間ほど高速道路をひた走る。

今日の宿泊場所である浜松前のホテルに荷を降ろし、駅ビル内にある“うおかっちゃん”で鰻を食べながら本日の振り返り。
「いや~、良かった、良かった。こんな薔薇園観たら、他のところでは満足できないね。だから、明日は浜松のフラワーパークに行くのは止めにしようよ」と急展開。
はままつフラワーパークに行くことを考慮して、浜松のホテルにしたのに・・・。







鰻を食べ、駅ビルで土産も購入して、意気揚々とホテルへ向かう女房殿。
ホテルのTVでバレーボールの中継を観て一喜一憂する女房殿。
明日の行程など、何も考えていないだろう女房殿。

さて、明日は、どこへ行こうか。静岡の地酒ワンカップを呑みながら考えよう。


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