
競馬にはまったくと言って良いほど興味がない。
競輪も競馬も若い頃にやったことはあるが、興味がない理由のひとつとして、自分で選んだ車券・馬券が当たったことが無いということが挙げられる。
独身時代、競馬好きの友人に「これだけは買っとけ」と強く勧められ、取りあえず買った一枚が、唯一、当たった馬券なのだ。
今日はどうやら有馬記念という大きなレースがあるようだが、行きつけの居酒屋”みその”で、常連客だけが昼から集まって開催される忘年会の方に爺の興味は集中している。
しかし、きっと有馬記念のことも話題になるだろうと思い、新聞を読んでみると、どうやら”オルフェーヴル”という馬が型破りの強さを持っているらしい。また、予測表を見ると、過去5戦の成績が抜きん出ている”ウインバリアシオン”という馬も妙に気になった。
13時に店に着くと、すでに3名のおっさんが呑んでいる。その後、ポツポツと人が集まりだし、14時前にはやはり競馬の話題に。しかも、競馬は話題だけには収まらず、マスターがお店に居ながらにして馬券を購入できるシステムを持っているので、一口500円で馬券購入をしないか?と持ち掛けてくる。
誰が当たっても、買った口数分で配当を山分けするというのがこの店のルール。
爺も十数年ぶりに馬券を購入した。事前に情報を収集していたので、馬連4-6を2口、1,000円分の馬券の購入を依頼した。
さて、結果は。
ぶっちぎりの強さでオルフェーヴルが一着。二着はズバリ!ウインバリアシオン!!
人生初、自分で選んだ馬券が当たったのだ。
馬連の配当は860円。1,000円買ったので8,600円也。
忘年会参加者の殆どが馬券を買ったので、配当を分配すると、結局1,000円ほどにしかならない。
年末のお遊び事。
配当金の大小はあまり気にならないが、配当金が配当されたのかどうかも記憶にないほど型破りに呑みまくったことに反省しきりの爺である。
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