kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

初熱

2013年10月14日 | Weblog

朝、寝起き姿を見ると何だか元気がない。

家の1階で寝起きしている孫娘1号は、朝目覚めて2階の共有のスペースに来ると、キャッキャと元気にテーブルの周りを歩き始めるのだが、今日に限っては爺や婆に抱っこを迫ってくる。
普段からやや下がり気味の目じりも、今日に限っては更に下がっているように見え、目も少しばかりウルウルしている。

娘1号が風邪気味だったから、どうやらそれが移ったようで、昨晩から少し具合が悪かったようだ。
近場にある日曜日も診察してくれる小児科へ連れて行くと、やはり風邪をひいているとのことで、薬をもらって今日は家でおとなしくしていなくてはならないという。

せっかくの晴の休日だが、孫娘1号がそのような状況だし、娘2号も3号も出かけてしまったので、爺はひとりウキウキと近所の行き付けの居酒屋”みその”へ、3連続登板と決め込んだ。



ほど良く気持ちよくなり、自宅に戻ると婿1号と娘1号は昨日の看病疲れか、2人揃って爺の布団で横になっている。その周りを孫娘1号は何事もなかったように手を叩きながらヨチヨチと歩き回っている。
あ~、元気になって良かった。



と思っていたら、夜になると熱が高くなってきた。
市立病院へ電話をして救急で診てもらうことになったのだが、婿殿は病院までの道を知らないというので、爺がナビ代わりに助手席に座って同行することになった。
何も気にせず、着ていた寝巻き(浴衣)で病院に来たので、何だか爺が病人のように思われる次第。

爺、婆、婿殿、娘1号は、孫娘1号を夜遅く病院に連れて行き、ぐったりと疲れて帰ってきたが、当の本人は熱にもめげず手を叩きながらヨチヨチと歩き回っている。


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