kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

らくだ

2015年09月04日 | Weblog

“らくだ”を見に行った。イヤ、聴きに行った。
コブのあるラクダを見にではなく、落語の“らくだ”を聴きに行ったのだ。

場所は文京シビックホール。
同行者は呑友S氏。
噺家は六代目三遊亭円楽。

今日は円楽の独演会であり、円楽の演目は以下のとおり。
1.看板のピン
2.錦の袈裟
3.らくだ

今回の最後の噺のらくだは、このサイトのあらすじを少しだけ端折って、気弱なくず屋が、酒に呑まれて、それまで無理難題を押し付けてきた、らくだの兄貴分と立場が逆転するところで終わる。

やっぱり円楽は上手いですな~。
話の間、抑揚、仕草、演じ方等々、笑点での円楽とはまるで別人のよう。
次は、笑点のネタでよく使われてはいるが、歌丸があの世に行ってしまう前に、歌丸の噺を聴いておきたい。



寄席がはねた後は、下調べしておいた昭和の趣のある居酒屋遠州屋でちょいと一杯。
美味い焼き鳥を頬張りながらビールをグビグビ。焼鳥も美味いが、生キャベツに付ける特製の味噌が絶品である。
この味噌で、日本酒をチビチビやるのがまた良い。
常温のお銚子が、一本が二本、二本が三本・・・

いかんいかん、これ以上呑むと、くず屋のように酒に呑まれてしまいそうなので、今日はこの辺で仕舞にしておこう。


2 コメント

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次回また (ゴッチのスープレックス)
2015-09-08 08:07:55
円楽の噺を聴いていると情景が浮かんでくるところが上手さなんでしょうね。歌丸も是非ご一緒に。
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是非 (kazzdokk)
2015-09-09 22:20:22
また、よろしくお願いします。
シビックホールの常連になるか、遠州屋の常連になるか?
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