kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

ときわ食堂

2011年01月28日 | Weblog
間口一間半の鰻の寝床のような食堂の暖簾を潜った。

スカイツリー撮影も終え、業平橋駅とも和解した途端に腹が減ってきた。
押上に来たからといって「押上食堂」ばかりではつまらないので、ツリー界隈をプラプラして食事?(昼呑み)の場所を探してみることにした。

東京スカイツリーを背に、浅草通りを渡って通りを少し入ったところに「ときわ食堂」はあった。
入口の引き戸はすりガラスになっているが、上の方の透明な部分から店内を覗いてみると、品名は分からないが200円と書かれたメニューが貼られている。
よし!入ってみよう。

店内に入って、まず「お酒呑めます?」と確認は怠らない。
席に着くや熱燗と肉豆腐を注文する。

店はやはり狭く、1人用のテーブル3卓と、幅1メートル、奥行き40センチほどの小さめのテーブルが3卓あり、1卓につき丸椅子が3脚置いてあるが、2名座ってもかなりきついと思うほどの小ささだ。メニューは豊富で和洋中の定食メニューと650円の日替わりメニューの他、納豆や玉子焼き等の食事用の単品メニューとシラスおろし等呑み助用の一品も取り揃えている。





お通しの「ホタルイカの酢味噌和え」を従え熱燗登場。
続いて「肉豆腐」。肉豆腐はすき焼き風の甘めの味付けをしたもので、ボリュームは満点。
熱燗を追加し、黒板に書かれていた「イカゲソ」を注文すると、焼きか煮を選べるので今回は焼きをお願いした。
ゲソもイカ3バイ分はあるんじゃないかと思うほど足の数がある。







国会中継を見ながら熱燗をチビチビ。
そろそろ暖簾も仕舞う時間だろうと思い、ここらでお愛想。
熱燗2本、お通しのホタルイカ、肉豆腐、ゲソ焼きで〆て1,300円也。

おじいちゃんとおばあちゃんでやってる昭和の趣のある「ときわ食堂」。
ツリー見学の楽しみがまたひとつ増えた。

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