kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

クサイハナ

2010年07月23日 | Weblog
「クサイハナ」と言ってもポケモンに出てくるモンスターではない。

TVでも新聞でも、東京小石川植物園内で「ショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻)」が約20年ぶりに開花したと話題になっている。
学名はスマトラオオコンニャクと言い、世界一大きな花を咲かせ、また、強烈な腐敗臭がすることから”お化け蒟蒻”や”死体花”とも呼ばれるらしい。
TVでもその臭いに対して、アナウンサーたちのリアクションが大きいので、どれだけ凄い臭いなのか嗅いでみたくなった。

カメラをぶら下げ東京小石川植物園のある茗荷谷駅に到着したのは、10:00頃。駅から植物園まで約10分ほど歩くのだが、とにかく暑い。まだ、10時だというのにお天道様が強い日差しを容赦なく浴びせてくる。汗だくで歩いているとなんだか凄い行列を発見。



この行列は「ショクダイオオコンニャク」を観に来ている人が入場待ちしてできているのだろう。
行列に沿って歩いてみると、平日ということもあり、並んでいる人はすでに年金を受給されている方々が多いようだ。
行列は約300メートル。立ち話を聞くと5時間待ってようやく観ることができたという人もいるようだ。この暑さの中、5時間待つのは命がけの行為だろう。
もー、ヤメヤメ、今日は別の予定もあるので観るのを諦めることとしよう。

クサイハナの鑑賞は次に開花する時までお預けとなったが、次の開花はいったい何年後になるのだろうか。

※参考:ショクダイオオコンニャクの花(webより)
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