東スポとは、東京スポーツ新聞社が発行する夕刊紙東京スポーツの略称である。
遅番勤務を終え、直ちに池袋駅まで行くと、家へと向かう電車が来るまで約15分ほどホームで待つことになる。
この寒空、ホームで15分待つのはかなりしんどい。
ワンカップでも買おうかと思い、駅の売店NewDaysに入ると、「東スポ」の文字が目に入って来た。
おお、懐かしき東スポ。
東スポを手に取るのは何年ぶり、イヤ、十数年ぶり、もしかしたら何十年ぶり。(ちょっと大袈裟)
東スポの愛読者だった若かりし頃、爺は交代勤務をしていた、。コンビニなど無かった時代であり、平日休みの夕方に東スポが読みたくなると、駅売店まで買いに行かなくてはならなかった。
ならば・・・、東スポを宅配してもらっていた時期があったのだ。
これで毎日欠かさず東スポを読めるようになったのだが、別の問題として、出勤日の帰り道、駅売店で「馬場、大流血!」「猪木の次期格闘技戦決定」等の見出しの東スポを見ると、ついつい買ってしまい、結果として家に2部存在するという状態もしばしば。
今回購入した東スポは年末年始特大号で、読者プレゼントが沢山あり、その中のひとつにライカ+50ミリレンズもあるはずだ。
そう思い紙面をめくるっていくが、ライカのプレゼントは見当たらず、プロレス関連グッズさえもない。
しかも、プロレス、格闘技関連の記事は1ページのみであり、野球、サッカー、競馬、芸能、お色気が紙面の殆どを占めている。
どうなってるんだ東スポ!たるんどるぞ東スポ!!
そう思ったのだが、東スポがたるんどるのではなく、プロレス、格闘技がたるんどるのではなかろうか。
プロレス放送がゴールデンタイムから外れて久しい。大ブームを巻き起こしたK-1や総合格闘技も最近は年末さえTV放送されないのが現状。
年の瀬の夜のホームは人もまばらで寂しい。今日、久しぶりに東スポを手にした爺の心も無性に寂しい。
ホームを吹き抜ける冷たい北風が寂しさに拍車をかける。
ただ圧倒的にU+2460が大きいですね。近日中に久しぶりに購入しようと思います。
カブキの店で東スポスタッフと呑んだことが懐かしです。