
土産は話だけで良いよ。
子供たちが旅行に行く時は、いつもこう言っている。
土産を買う金は自分たちで使えば良いし、あれこれ選んで買う時間ももったいない。
娘2号が、職場の先輩が里帰り出産をしたので、お祝いと温泉旅行を兼ねて看護師仲間と秋田角館へ行くと言う。
その時、以前一人旅で秋田へ行った時に喰った「いぶりがっこ」の歯ごたえと味が脳裏にチラついたので、「秋田のいぶりがっこという漬物が美味いんだよ」とつぶやいた。
帰宅した娘2号が大きな手提げ袋から取り出したのは、大きないぶりがっこ、秋田の地酒「酒王 秀よし」更に「田沢湖ビール」
これは文句なしに嬉しかったが、せっかくの秋田土産、平日時間を気にしながら頂くのはもったいないので、楽しみは週末の不摂生日まで取って置くことにした。
そして本日、3連休前の金曜日。
いぶりがっこをスライスし、そのボリボリとした歯ごたえと、燻されて深みを増した味わいを楽しみながら、米処秋田の秀よしをちびりちびりとやる。節電のため暖房を抑え気味にしてある部屋は幾分肌寒く感じるが、秋田の美味い酒・酒肴、そして娘の気遣いで心はとても暖かい。
3連休の最後はクリスマスイブ。
久しぶりにサンタクロースに変身して、土産以上のプレゼントをしなくてはなるまいか。
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