基本的に物量が1.5倍に増えるのは嬉しい。
それが酒だと、この上なく嬉しい。
昨年の7月に「ベルーナグルメ友の会」の「夢の地酒道楽」という酒の年間頒布コースを申し込んだので、先月6月まで全国の酒蔵から毎月2升の本醸造が送られてきていた。
そして今月からは「蔵出し地酒祭」という毎月3升のコースに切り替えた。
今月の3升は、今まで送られてきたことが無い佐賀県の酒。
創業元禄初期の伝統の技を持つ「光武酒造場」の「幸乙女」「華京都」と、若夫婦2人で頑張っている小さな酒蔵「峰松一清酒蔵場」の「玄海嵐」は、いずれも九州の清酒らしく香りと味わいが絶妙のバランスで、いかにも男の酒と呼ぶにふさわしいものらしい。
2升から3升になったので、今までの1.5倍に増えた。
さぞや呑み応えもあるだろうと思ってはいたのだが、冷静に考えるとそうでもない。
3升と言えば1合徳利30本分である。
毎日徳利1本ずつ呑んだとしたら30日で無くなってしまう。
2月は少し残る可能性はあるものの、1カ月31日ある大の月の1・3・5・7・8・10・12月は1合足りないという勘定になる。
不足分をどのように対処するか考えてみた。
<案1>1日休肝日を設ける。(肝臓にも家計にも優しい)
<案2>3升を31等分にして呑む。(日々の肝臓の負担は軽減され家計にも優しい)
<案3>足りない分はワンカップで補填する。(肝臓にも家計にも負担がかかる)
その時々の状況次第でどうなるか分からないが、γ-GTPの値が1.5倍にならないように肝臓を労わって、この1年間、美味しい酒を嗜みたい。
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