おでんを喰いながら一杯やりたい、そう思うことがたまにある。
11月は穏やかな日が続いたが、12月に入ってからは急に夜は冷え込み、今日の仕事帰りは、震えるほど寒かった。
おでんを喰いながら、熱燗をちくといっぺぇやって帰ろう。
向かった先は”おいでやす”という居酒屋?というか、正真正銘の”おでん屋”だ。
おいでやすと書かれた暖簾をくぐると、カウンターは13席程度で、テーブル4卓・こあがり3卓と店内は以外に広い。
時間も早かったからか、カウンター席に、ひとりで呑みに来ている方が2名いただけ。
ひとり客の爺もカウンター席に座るや、熱燗を注文すると、電子レンジで”チン”ではなく、店内の鍋を火にかけ燗にしてくれたので、それだけで身も心も暖かくなる。
おでんは、どれも100円均一。
熱燗は7酌程度だが驚きの190円。
その他、ポテサラやイカの塩辛などのつまみも300円程度。
今日、最初に注文したおでんは、ゴボウ巻、竹輪、玉子、大根。
続いて、厚揚げ、すじ、蒟蒻、ちくわぶ。
熱燗も2本追加し、これで何と1370円也。
ん~、たまらん。身も心も十分過ぎるほど暖かくなり、腹も満たされ、かつ、懐にも優しい。
おでんを喰いながら一杯やりたい、そう思うことがしばらく毎日続きそうである。
熱々のおでを食べに行きましょう。