やることなすこと気分次第。
大賢者様テラじいさん。
変態老人の自由奔放グラフィティー。
どうぞー。
……さて どうしたもんか。
メンドウなことになりそうじゃのぉ……。
なんとか回避したい……。
……とりあえず、寝る。
◆◆◆
やっ! ワシじゃ!
決意の朝っ! それはつまりこの街での最後の朝 とも言う。
……未練がないって言ったらウソになる。
じゃが、でっかい組織と戦ってまで居たい場所でもない。
感謝はしておる。
なにせワシが忘れていた数々の魔法を思い出させてくれた街じゃから。
そ・こ・で じゃ。
ワシがここを去る前に、魔法の報恩と報復をしていこうと思うちょる…… フフフ。
待っとれよぉ~ 住民どもっ!
◆◆◆
市役所前の公園。 ここならこんな雪降りでも人が集まっておるじゃろうと思って来てみたが……
ふむ。 おるな。 わんさとおるな。
よしっ じゃーまずはお前さんな。
イクぞっ! イッちゃうぞっ! 中に出すぞっ!
ポワッ
ふふふ。 どうじゃ?ワシの究極魔法 「ラブ・メテオ」 は。
超幸せな気分になったじゃろ? なぁ?
…………元気でな、アフリカの大仏。
ちょと失礼。
初対面じゃけど、中出しさせておくれなっ!
はいっ! ドピューッ!
どう? 妊娠した気持ち? ねぇ?
…………元気でな、カラフルコーヒー豆。
……ん~ ……お前さんはねぇ~
これでいいや。
オオカミ用のビーフジャーキー。
待て待てw 今やるからw
ほれっ!
うっそ~んw ただの木の枝でしたぁ~w
…………なんか ……あんたとは初対面のはずなのに、初めての感じがしないのはなぜなんだぜ?
……ん? あぁ…… なんとなくわかるよ、あんたが人気者じゃってことは。
そんなあんたにはワシのふざけた魔法はかけちゃいけない気がしてきたから、代わりにこれをあげよう。
携帯用のモイスチャーミスト。
あんたお肌に気ぃ使ってそうな感じだもんね。
ちなみに強弱5段階ですんげー振動するんだわ、それ。
……彼女とベッドで使うのもいいかも知れんぞ。
はいーっ!
ふっ……。
ラブレターならいつでも受け付けてるでの。
それ~っ!
今たまってる精子の生命力を5倍くらいに増やしといてやったでの。
今夜がチャンスだ! 元気な子供たくさん作れよ……。
えいっ!
乳首を右に5 左に3 右に7 コリコリしてみろ。
母乳が出るようにしといてやったからのっ! 世界を救えっ!
ラブ・メテオーっ!
お前さん、下着に気を使わなくなってどれくらい経つ?
……あとでトイレで確認してみるがよい ……スーパースケベ下着に変えておいてやったでの。
今宵旦那ともうひと花っ!
◆◆◆
さて…… 今度は報復じゃ……。
ワシがこの街を出ていくことになったのは、市役所の手違いじゃと聞いた……。
職員全員…… 燃やす……。
…………あちとなんか 「館内魔法禁止」 とか書いてあったからダメだわ。 残念。
◆◆◆
しかし一番許せんのはアイツじゃ……。
デカ耳建築事務所のデカ耳野郎。 アイツ…… あすこに家建てるのダメってわかってて契約させおった。
噂によると、そうとう悪どいことばっかやってるらしい。
ふんっ! この立派な家も、私腹を肥やして建てたに違いあるまい……。
おや……? お前さん、どっかで会ったことあるぞ……。
……あっ! あれだ、ワシが初めてこの街に来たとき、公園で商売やってたクソガキじゃ!
てっきり貧乏じゃと思っとったのに……。
え……? 「パパに言って少し恵んであげようか?!」じゃとー!? うるせぇーwww
今すぐ老衰で死ねっwww
ふンっ…… 大口叩けるのも今のうちじゃぞ……。
ところでお父さんはいんの? いないの?
……いないんじゃったら帰ってくるまで待たせてもらうでの。
ちょと寒い……。
せっかく暖炉あんのに火ぃ点けんとは何事じゃよ。
ファイアッ!
まぁこの街じゃ今更魔法を見たって驚きもせんのじゃろうけど、ワシ一応魔法使いなのよね。
普段は良い魔法使い。 でも今だけは悪い魔法使い。
……泣いて暮らすがいい。
んっ…… デカ耳野郎…… 帰ってきたなっ!
おすっ! その節はど~もっ!
もうわかっとるな!? ワシの立ち退きの件じゃ。
お前の黒い噂をいろいろと聞いておるでの……。
……ここじゃ家族の目もあろうから、そっち行くぞ。
……本性を現しおったなっ!
じゃがもう遅い。 ついてこいや。
ワシが思い出した魔法はいくつかあれど、お前のような輩にはどんなお仕置き魔法がよいかずっと考えとった。
そして結論が出た。
攻撃魔法なんぞ使わんから安心しろいw
じゃがそれよりももっと傷つくことは間違いないっ!
覚悟っ!
トードッ!
お前さんが魔法使いにでもならん限り、一生その姿のままじゃ。
後悔するがよい、悪徳建築家め。
……やぁしかしちょっとアレだわ キモいわ…… キモすぎるわ…… 直視できんもん。
恨み盛りすぎたわw
ァこれにて一件落着ぅ~。
……短い間じゃったが、お前が建ててくれたあの素敵なお家での思い出は忘れん。
……もし心を入れ替えたのなら、連絡してこい。 ……もとに戻してやる。
さらばじゃ…… ムーンライトフォールズ……
◆◆◆
ただいまぁ~っ!
お前らおるかぁ~? ちょと話があるぞー
って…… ヤダッ…… どちら様?
……あの ……おたくさん、帰るお家間違えてません?
…………や 「おかまいなく」 じゃねぇーんですけどw
………………。
クッソ あいつらは何やっとるんじゃまったく……。
ま、いっか。 いざとなったらあいつらはカバンに詰めていけばいいし……。
◆◆◆
ポンッ!
うわっ! 晩夏のいい風が吹いとる。 最高じゃ。
ワシの住む新しい街……
モンテヴィスタァァァ!!!!
大賢者様テラじいさん。
変態老人の自由奔放グラフィティー。
どうぞー。
……さて どうしたもんか。
メンドウなことになりそうじゃのぉ……。
なんとか回避したい……。
……とりあえず、寝る。
◆◆◆
やっ! ワシじゃ!
決意の朝っ! それはつまりこの街での最後の朝 とも言う。
……未練がないって言ったらウソになる。
じゃが、でっかい組織と戦ってまで居たい場所でもない。
感謝はしておる。
なにせワシが忘れていた数々の魔法を思い出させてくれた街じゃから。
そ・こ・で じゃ。
ワシがここを去る前に、魔法の報恩と報復をしていこうと思うちょる…… フフフ。
待っとれよぉ~ 住民どもっ!
◆◆◆
市役所前の公園。 ここならこんな雪降りでも人が集まっておるじゃろうと思って来てみたが……
ふむ。 おるな。 わんさとおるな。
よしっ じゃーまずはお前さんな。
イクぞっ! イッちゃうぞっ! 中に出すぞっ!
ポワッ
ふふふ。 どうじゃ?ワシの究極魔法 「ラブ・メテオ」 は。
超幸せな気分になったじゃろ? なぁ?
…………元気でな、アフリカの大仏。
ちょと失礼。
初対面じゃけど、中出しさせておくれなっ!
はいっ! ドピューッ!
どう? 妊娠した気持ち? ねぇ?
…………元気でな、カラフルコーヒー豆。
……ん~ ……お前さんはねぇ~
これでいいや。
オオカミ用のビーフジャーキー。
待て待てw 今やるからw
ほれっ!
うっそ~んw ただの木の枝でしたぁ~w
…………なんか ……あんたとは初対面のはずなのに、初めての感じがしないのはなぜなんだぜ?
……ん? あぁ…… なんとなくわかるよ、あんたが人気者じゃってことは。
そんなあんたにはワシのふざけた魔法はかけちゃいけない気がしてきたから、代わりにこれをあげよう。
携帯用のモイスチャーミスト。
あんたお肌に気ぃ使ってそうな感じだもんね。
ちなみに強弱5段階ですんげー振動するんだわ、それ。
……彼女とベッドで使うのもいいかも知れんぞ。
はいーっ!
ふっ……。
ラブレターならいつでも受け付けてるでの。
それ~っ!
今たまってる精子の生命力を5倍くらいに増やしといてやったでの。
今夜がチャンスだ! 元気な子供たくさん作れよ……。
えいっ!
乳首を右に5 左に3 右に7 コリコリしてみろ。
母乳が出るようにしといてやったからのっ! 世界を救えっ!
ラブ・メテオーっ!
お前さん、下着に気を使わなくなってどれくらい経つ?
……あとでトイレで確認してみるがよい ……スーパースケベ下着に変えておいてやったでの。
今宵旦那ともうひと花っ!
◆◆◆
さて…… 今度は報復じゃ……。
ワシがこの街を出ていくことになったのは、市役所の手違いじゃと聞いた……。
職員全員…… 燃やす……。
…………あちとなんか 「館内魔法禁止」 とか書いてあったからダメだわ。 残念。
◆◆◆
しかし一番許せんのはアイツじゃ……。
デカ耳建築事務所のデカ耳野郎。 アイツ…… あすこに家建てるのダメってわかってて契約させおった。
噂によると、そうとう悪どいことばっかやってるらしい。
ふんっ! この立派な家も、私腹を肥やして建てたに違いあるまい……。
おや……? お前さん、どっかで会ったことあるぞ……。
……あっ! あれだ、ワシが初めてこの街に来たとき、公園で商売やってたクソガキじゃ!
てっきり貧乏じゃと思っとったのに……。
え……? 「パパに言って少し恵んであげようか?!」じゃとー!? うるせぇーwww
今すぐ老衰で死ねっwww
ふンっ…… 大口叩けるのも今のうちじゃぞ……。
ところでお父さんはいんの? いないの?
……いないんじゃったら帰ってくるまで待たせてもらうでの。
ちょと寒い……。
せっかく暖炉あんのに火ぃ点けんとは何事じゃよ。
ファイアッ!
まぁこの街じゃ今更魔法を見たって驚きもせんのじゃろうけど、ワシ一応魔法使いなのよね。
普段は良い魔法使い。 でも今だけは悪い魔法使い。
……泣いて暮らすがいい。
んっ…… デカ耳野郎…… 帰ってきたなっ!
おすっ! その節はど~もっ!
もうわかっとるな!? ワシの立ち退きの件じゃ。
お前の黒い噂をいろいろと聞いておるでの……。
……ここじゃ家族の目もあろうから、そっち行くぞ。
……本性を現しおったなっ!
じゃがもう遅い。 ついてこいや。
ワシが思い出した魔法はいくつかあれど、お前のような輩にはどんなお仕置き魔法がよいかずっと考えとった。
そして結論が出た。
攻撃魔法なんぞ使わんから安心しろいw
じゃがそれよりももっと傷つくことは間違いないっ!
覚悟っ!
トードッ!
お前さんが魔法使いにでもならん限り、一生その姿のままじゃ。
後悔するがよい、悪徳建築家め。
……やぁしかしちょっとアレだわ キモいわ…… キモすぎるわ…… 直視できんもん。
恨み盛りすぎたわw
ァこれにて一件落着ぅ~。
……短い間じゃったが、お前が建ててくれたあの素敵なお家での思い出は忘れん。
……もし心を入れ替えたのなら、連絡してこい。 ……もとに戻してやる。
さらばじゃ…… ムーンライトフォールズ……
◆◆◆
ただいまぁ~っ!
お前らおるかぁ~? ちょと話があるぞー
って…… ヤダッ…… どちら様?
……あの ……おたくさん、帰るお家間違えてません?
…………や 「おかまいなく」 じゃねぇーんですけどw
………………。
クッソ あいつらは何やっとるんじゃまったく……。
ま、いっか。 いざとなったらあいつらはカバンに詰めていけばいいし……。
◆◆◆
ポンッ!
うわっ! 晩夏のいい風が吹いとる。 最高じゃ。
ワシの住む新しい街……
モンテヴィスタァァァ!!!!