
メーカーや商社・流通等の視点からのものが多いようです。
1 物流の改革or改善・・・年間の物流費が30%以上削減できていれば「改革」、以下なら「改善」。理由は、30%下げる物流改革を実施するには、営業と生産部門と物流部門が三位一体となって「物流改革プロジェクト」を編成し、全社的な取り組みを行うことが必要です。
2 物流改革はトップマネジメントマター・・・物流の重要性は昨今、よく言われるようにはなってきたが、まだまだ物流担当の取締役を組織として持っているところは少ない。
3 物流の人材・・・情報システムに秀でた人材、物流そのものに詳しい人材、生産管理のベテラン等々それぞれの部門での能力保持者は社内に沢山いるが、これらを一括して全体最適のシステム構築のできる人材はまだまだ少ない。
4 教育システム・・・わが国の物流に関する教育に関しては大学等の教育機関が専門の講座を設けているところが少ない。流通論、交通論、倉庫論等の専門家は多数いても、情報システムを含めたロジステイクスの総合的、系統的な教育システムはまだ未熟の感がある。日本ロジステイクス・システム協会が実施している講座が最も多くの企業から利用されているのを見ても明らかです。

6 SCMの構築・・・サプライチェ-ン・マネジメント・システムの構築を目指す時には、今の自分のところの物流の理解のみならず、チェ-ン全体が見えている必要があります。
7 人材育成プログラム・・・我々は6~8年間も学校で英語を学んできたが、上手に喋る人は少ないことを知っている。今からでも遅くはない。じっくり時間をかけて時代の潮流を見極めながら、優秀な物流の人材育成に強力なプログラムを組み、コスト削減で大幅な利益アップをはかれる企業体質を作り上げることが望まれます。
:::::::::::::
会社の近くの桜の名所は、まだちらほらです。今週の冷え込みで蕾のほころびが遅くなったようです。
ハブ ア ナイス ウイークエンド(^^♪