かずべ~のつぶやき

かずべ~の釣り情報管理者かずべ~のつぶやきブログ
かずべ~の釣り情報⇒http://kazubee.gonna.jp/

鮎の飼育③

2010年04月09日 21時12分00秒 | ノンジャンル
このシリーズ、まだまだ続くと思っていたのですが…
3月末より急に鮎の魚体に輝きが無くなり、食欲が低下、、、
ついに本日4/9帰らぬ魚となってしまいました。
南無阿弥陀仏 いろいろと楽しませてくれた君
ありがとう

鮎ちゃんが教えてくれたことをもう一つだけ書き残しておきます。
それは水温と食欲の関係
秋から冬に向け季節が移ろう時
水槽の水温がだんだん下がっていきました。
水槽なので朝晩の気温の変化で水温の上下も激しくなりました。
そのうち朝に霜が降りるようになると
早朝の水温が20度を切るようになりました。
「水温が低いと追いが悪くなる。」
定説ですがどのぐらいまで?
水温20度 食欲旺盛 盛んに追い行動が見られます。
水温18度 泳ぎや反応が鈍くなったけれど それでも餌をとり時には追い払い行動を見せます。
水温15度 なんとか餌は食べますが 追い払い行動はほとんど見られません。
水温15度を切ると極端に餌を食べる行動が見られなくなりました。
泳ぎも鈍い。特別に移動使用と思わない限り水槽の底歩金に定位してじっとしています。
これは鮎の体調が悪いのとは違います。天気良くその日の気温が上がり、それにつれて水温も上昇(20度)すれば元気ピンピン餌を激しく取りに来ましたから
これ以上水温の低い状況はわかりません。
毎日のように早朝の水温が15度前後になったとき、鮎の生命の危険を感じたので
ヒーターを設置し、水温の最低を22度に設定しましたから

このことから初期、早期の友釣りでは野鮎の追いがあるかどうかの手がかりとして
水温17度が判断基準と考えることができます。
15度以下になったら、追い掛かりはほとんどないと覚悟する必要があるなという事がわかりました。

さて、4月も上旬です。きっと瀬戸内側も日本海側も天然鮎の遡上最盛期に入ったことでしょう。今年の天然遡上鮎は多いかな…少ないかな…気になります。