藤岡和美(フジさん)’s Life

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。また、花は半開にて足る。ここに趣あり。

【3月6日(金)】 誰が出る、5月の「太平洋・島サミット」に

2009年03月06日 | 雑記帳(好きなことを書きます)
 太平洋で結ばれている環太平洋諸国が、共同歩調を取るということはいいことです。ある意味では運命共同体で、その会議「太平洋・島サミット」が、5月22日、23日の2日間、北海道勇払郡占冠村字中苫鵡(トマム)で開かれます。

 ところで、麻生首相はいつ解散するのでしょうか。5月に開催されます「太平洋・島サミット」には別の人が出席するとなると、参加国はどう思うのでしょうか。この種の会議となると、普通に長い?政権を維持している国の国民からは、いぶかられるのではないでしょうか。異常なのは日本の政治です。

 民主党の小沢一郎代表の一昨日の釈明会見は、通り一遍の話を長時間掛けて弁明していただけでした。いつものようにマスクをしてしゃべらない方が良かったのではないでしょうか。あのような言い訳で次の関門をくぐれるとは思えません。意を強くして喜んだのは検察庁でしょう。

 誰を信じていいのでしょうか。ついつい言いたくもなります。「問題を解決するのが政治なのに、その政治が日本では問題である」と。

 (雑記帳の昨年4月6日「JAPAiN。今、日本の政治が問われています。」をお読み下さい。)

 3月4日のアサヒ・コムの記事です。

 タイトル「環境「太平洋共同体」構想、麻生首相提案へ」

 『太平洋に浮かぶ16の国や地域の首脳を招いて5月に北海道で開く「太平洋・島サミット」に向け、政府は、日本と参加国が協力して地球温暖化や衛生問題などに取り組む「太平洋環境共同体」構想をまとめた。麻生首相が4日夕、サミット議長を共同で務めるニウエのタランギ首相との会談で提案する。

 両首相は4日、構想の大枠で合意。5月のサミット本番では、気候変動、水と衛生、廃棄物対策、生物多様性保全、産学官の連携など、協力の分野と方向性をまとめた文書を採択する。その後、閣僚級会合を開き、各国が進める具体的措置を列挙した行動計画をまとめる方針だ。

 共同体構想の背景には、サミット参加国のツバルが地球温暖化で水没の危機に直面し、他の国・地域でもサンゴ礁やマングローブの自然破壊が進むなどの現状がある。

 環境・気候変動対策が地域の持続的発展のために不可欠だとの認識を共有し、サミット参加国が太平洋を共有するパートナーとして協力を進めるための枠組みを作ることが、構想の大きな目的だ。日本、オーストラリア、ニュージーランドなど地域の援助国が一方的に支援するだけではなく、太平洋の島国側にも不法投棄の改善や意識改革など責任ある行動を促す。

 太平洋・島サミットは、豪州、ニュージーランドを含む太平洋の島国・地域が参加する太平洋諸島フォーラム(PIF)と日本が意見を交わす国際会議。97年以来、3年ごとに日本で開かれてきた。今年は第5回で、5月22~23日に北海道トマムで開かれる。』