都の名勝に指定されている「清澄庭園」に行ってきました。
大江戸線、半蔵門線の清澄白河で下車、徒歩3分です。
江戸の豪商「紀伊国屋文左衛門」の屋敷跡とも伝えられているそうで
その後岩崎彌太郎が取得して造園工事を進め、隅田川の水を引いた大泉水や
周囲に全国から取り寄せた名石を配した明治を代表する{回遊式林泉庭園}ができたそうです。
情緒のある日本庭園をのんびり散策してきました。
この日は庭園の冬囲いを見たくて行ってきました。
<裾なわつり>下に縄がさがってます。
「涼亭」池に突き出るようにして建てられた数寄屋造りの建物です。
明治42年に国賓として来日した英国のキッチナー元帥を迎えるために岩崎家が建てたそうです。
藁囲い、わらぽっち、ワラ巻きなどです。
名石の庭園でもあり、池の端に石を置いてそこを歩くことができるので池の眺めが楽しめます。
東京ではあまり雪が降らないので、殺風景な冬の庭園の装飾として雪つりなどを見せているとも聞きました。