東京府中の大国魂神社の例大祭に行ってきました。
4月30日の品川海上禊祓(みそぎはらい)式から5月6日の神輿還御までの7日間に様々な神事が行われます。
くらやみ祭といわれるのは、昔、神輿渡御が深夜に街の明かりをすべて消した暗闇の中で行われたので
こう呼ばれたそうです。
祭りのメインは5月5日、午後6時の神輿渡御だそうですが、私たちは4日の山車の巡行を見てきました。
各町内会から21台の山車が夕暮れの中、旧甲州街道とケヤキ並木に集まり、提灯の灯りとお囃子とともに
連なる山車は、各町内の思い入れや暖かさが伝わり感動しました。
山車の上では、おかめ、ひょっとこ、天狐(てんこ、白装束のきつね)などに扮した子供や大人たちが
お囃子に合わせて踊っていました。
府中囃子は長い伝統と歴史を持つ、ふるさと府中の郷土芸能だそうです。
期間中は70万人の人出があるそうですが、露店数も約500店でるそうです。
久々にこんなに多くの露店をみました。
次回は神輿渡御を見たいと思いました。