復興屋台村「気仙沼横丁」の様子~大船渡。
予想通り、プレハブの店舗が寄り集まって出来ていました。
16の飲食店と6つの販売店、復興支援室とトイレがありました。
まずは全体をつらつら~っと眺めて歩きました。
それぞれのお店は当然の様に広くはなく、カウンターに6席程と、4人掛けけテーブル1~2程でした。
最初は、お寿司を食べようと思っていたのですが…、
常連さんなのか、カウンター越しの店主と3人ほどのお客が親しげに話していて、
一見さんがフラリと入るにはちょっと抵抗があったので他のお店を見てまわり、
結局その隣の「海鮮丼」を食べることにしました。先客一人。早速カウンターに座ると…
お寿司屋さん同様、そのお客と店員さんが話し込んでいたのですが、
私一人増えるくらいなら大丈夫そうでした。
話し込んでいる二人の様子を見ながら、注文のタイミングを計っていると…。
奥の厨房にいたもう一人の店員さんが「おまたせしました~」と、海鮮丼を持って私の前に置きました。
私はまだ注文していないので「???」な顔をしていると。
店員さん:「え?注文まだだったの?ああ、すみません。今(ランチタイム)は海鮮丼しかないもんだから…」
私:「ああ、そうだったんですか~。いえいえいいんです。どの道注文はコレでしたから」
店員さん:「いや~、相方が話し込んじゃっていて、すみませんでしたね~」
私:「いえいえ~」
で、食しました限定30食!?の海鮮丼!。(今回の画像はこれです)
すり鉢状の丼に、お茶椀一杯程の酢飯。その上にそれを被うように盛られていたのは…。
ビン長マグロ、メカジキ、タコ、イカ、寒ブリ、エビ(なんていうエビが忘れた。甘エビではない)、
あぶりサーモン、ネギトロ、玉子焼き。間仕切で大葉が一枚。
苦手な貝類が入っていなかったのは幸いでした。
小皿でわさびを醤油でといて、上からかけて食しました。
程よいボリューム。酢飯もいい感じ。
乗っている具材をひとつひとつ味わいつつ…でも案外するりするりと食が進みました。
食べつつもお店の様子を見てみると、プレハブにもかかわらず雰囲気が貧祖でないのは、
木製の屋台風カウンターと、その付近に置かれた様々な置物のせいだろうか?
お味噌汁に入っていた若布は震災越えの新若布だそうです。
それもきっちり味わってお店を後にしました。
あ、そうそう。同じ屋台村にある海草店で、昆布と若布を千円分買いました。
屋台村の駐車場から車で出ると…瓦礫が片付いたとはいえ津波のむごい爪痕が…。
悲観的になったり、虚無的になったりしそうな自分の気持ちに気がついて、ハッと我に帰りました。
うまく現実を飲み込めないまま市内を大船渡方面に走っていると、平地にポツンと船が…。
なぜかシャッターを押す手が振るえました。
北へ走って岩手県に入ると…あれ?高田松原がホントに全然無い…。
散々話題になっていたものの、この目で見るまでは信じられなかったのです。
松原越しに海に面した五階建ての鉄筋アパートがあって、四階部分までの窓ガラスが壊れていました。
あの高さまで海が上がったんだ…シャッターを押す気になれませんでした。
どよ~んと重たい気持ちのまま大船渡へ…。
とあるスーパーに入ると、なんだか普通に品物があって人がいっぱいいる…。
どちらも現実なんだ…。そのギャップに感覚が追いつかず、
なんだか妙な気持ちで帰路につきました。
予想通り、プレハブの店舗が寄り集まって出来ていました。
16の飲食店と6つの販売店、復興支援室とトイレがありました。
まずは全体をつらつら~っと眺めて歩きました。
それぞれのお店は当然の様に広くはなく、カウンターに6席程と、4人掛けけテーブル1~2程でした。
最初は、お寿司を食べようと思っていたのですが…、
常連さんなのか、カウンター越しの店主と3人ほどのお客が親しげに話していて、
一見さんがフラリと入るにはちょっと抵抗があったので他のお店を見てまわり、
結局その隣の「海鮮丼」を食べることにしました。先客一人。早速カウンターに座ると…
お寿司屋さん同様、そのお客と店員さんが話し込んでいたのですが、
私一人増えるくらいなら大丈夫そうでした。
話し込んでいる二人の様子を見ながら、注文のタイミングを計っていると…。
奥の厨房にいたもう一人の店員さんが「おまたせしました~」と、海鮮丼を持って私の前に置きました。
私はまだ注文していないので「???」な顔をしていると。
店員さん:「え?注文まだだったの?ああ、すみません。今(ランチタイム)は海鮮丼しかないもんだから…」
私:「ああ、そうだったんですか~。いえいえいいんです。どの道注文はコレでしたから」
店員さん:「いや~、相方が話し込んじゃっていて、すみませんでしたね~」
私:「いえいえ~」
で、食しました限定30食!?の海鮮丼!。(今回の画像はこれです)
すり鉢状の丼に、お茶椀一杯程の酢飯。その上にそれを被うように盛られていたのは…。
ビン長マグロ、メカジキ、タコ、イカ、寒ブリ、エビ(なんていうエビが忘れた。甘エビではない)、
あぶりサーモン、ネギトロ、玉子焼き。間仕切で大葉が一枚。
苦手な貝類が入っていなかったのは幸いでした。
小皿でわさびを醤油でといて、上からかけて食しました。
程よいボリューム。酢飯もいい感じ。
乗っている具材をひとつひとつ味わいつつ…でも案外するりするりと食が進みました。
食べつつもお店の様子を見てみると、プレハブにもかかわらず雰囲気が貧祖でないのは、
木製の屋台風カウンターと、その付近に置かれた様々な置物のせいだろうか?
お味噌汁に入っていた若布は震災越えの新若布だそうです。
それもきっちり味わってお店を後にしました。
あ、そうそう。同じ屋台村にある海草店で、昆布と若布を千円分買いました。
屋台村の駐車場から車で出ると…瓦礫が片付いたとはいえ津波のむごい爪痕が…。
悲観的になったり、虚無的になったりしそうな自分の気持ちに気がついて、ハッと我に帰りました。
うまく現実を飲み込めないまま市内を大船渡方面に走っていると、平地にポツンと船が…。
なぜかシャッターを押す手が振るえました。
北へ走って岩手県に入ると…あれ?高田松原がホントに全然無い…。
散々話題になっていたものの、この目で見るまでは信じられなかったのです。
松原越しに海に面した五階建ての鉄筋アパートがあって、四階部分までの窓ガラスが壊れていました。
あの高さまで海が上がったんだ…シャッターを押す気になれませんでした。
どよ~んと重たい気持ちのまま大船渡へ…。
とあるスーパーに入ると、なんだか普通に品物があって人がいっぱいいる…。
どちらも現実なんだ…。そのギャップに感覚が追いつかず、
なんだか妙な気持ちで帰路につきました。
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